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「…A」
『っ、』
変な声を出さないように口を抑えてる私を嘲笑うように 耳元に口を寄せた信ちゃんは、その低い声で私の名前を呼ぶ。
…耳弱いの、知ってるくせに。
『し、ん…ちゃ、』
恥ずかしくて、恥ずかしくて、死にそうで。
多分わたし、顔赤い。
そんな顔も見られてるんだって思ったら、恥ずかしさで涙が滲んできた。
信ちゃんは そんな私の顔を見て、喉を鳴らす。
「……は、ええな、その顔。」
『ぅ、』
「俺のことしか見えてへんって顔、しとる。」
そう言って舌なめずりをする信ちゃんに、何故か背中がゾクゾクとして。
信ちゃんの顔が私に近づいてくるから
あ、キス、するのかな
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「ん、もうええで。」
『………ほぇ？』
そんな声と共に身体を離される。
閉じてた目を開けると、信ちゃんは既に私に背を向けてて。
慌てて下を見れば シャツのボタンはしっかりと留められてた。
………アラ？
「お前、ボタン掛け違えとったで。」
『え、あ、そう…なんだ…？』
「直したっただけやけど、それとも何か、」
「………違うことされるって、思ってたん？」
ニヤリ。
なんて効果音が似合うくらい口角をあげて私を見る信ちゃん。
…やられた。
ぼぼぼぼぼっと顔が熱くなるのを感じて、私は信ちゃんにクッションを投げつける。
『……っ信ちゃんのバカ！！！』
拗ねた私なんか 気にもとめてないって顔で笑いながらお風呂に向かった悪魔を これでもかって程 睨みつけて、着ていたワイシャツを素早く脱いだ。
もう絶対、ぜっっっったい、彼シャツなんかしない…！！！
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「…もしもし？マル？
………んー、今？」
「…かわええ猫と、遊んどっただけやで。」
( ぼたん )
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なっか(プロフ) - 村岡雄貴∞鮭鮫蝉ぱぁぁん！！さん» お返事遅れてすみません(＞＜)そういってもらえて嬉しいです♪♪ コメントありがとうございました！ (2018年6月22日 3時) (
レス) id: c94037b149 (このIDを非表示/違反報告)
村岡雄貴∞鮭鮫蝉ぱぁぁん！！ - 雛ちゃんのドSめっちゃカッコよかったです！ (2018年6月16日 19時) (レス) id: e50e2268b6 (このIDを非表示/違反報告)
なっか(プロフ) - ハチミツレモンさん» コメントありがとうございます！楽屋のやつ、実は考えてます(笑)まだまだ書きたいネタがいっぱいあるので、最後までお付き合いくださいヽ(・∀・)ノ (2018年2月27日 12時) (レス) id: c94037b149 (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツレモン - お風呂の中でのあれはヤバいです。鼻血が出そう。(///∇///)あと、主人公ちゃんを楽屋に呼んでみんなと仲良くしているのを見ていてちょっと嫉妬するヒナちゃんが見たいです。これからも更新待ってます。 (2018年2月27日 11時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
なっか(プロフ) - ハチミツレモンさん» いつもコメントありがとうございますヽ(‘ ∇‘ )ノ不定期更新ですが頑張ります！ (2018年2月24日 17時) (レス) id: c94037b149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっか
| 作成日時：2018年2月21日 16時
