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「Aっ、A久しぶり！」
『わ、久しぶりきみくん。信ちゃんも。』
「おおー！えらい別嬪さんになったなぁ！」
「近所のジジィか。」
少し緊張しながら扉を開けると、すぐに飛び込んできた懐かしい面々。
特に私を可愛がってくれてたきみくんは 半べそをかいて私の頭を撫でた。
ひとつ上の幼馴染み達。近所の人には兄妹かと間違われるくらい過保護だった。
「お前なぁ！4年ておかしいやろっ！俺が何回そっち行こうと思ったことか！せめて1ヶ月に2回は帰って来い！」
「多いわっ！そこは1ヶ月に1回でええやろ。」
いやそれも多いよ、と突っ込む前に 2人の痴話喧嘩が始まって。それをすば.るくんが呆れながら茶化す。
やっぱり変わらない彼等に、少しばかりの罪悪感と、劣等感が湧き上がる。
――気付かぬ間に握りしめていた拳を、冷たい手のひらに覆われた。
「__おかえり、A。」
…変わらない、
久方ぶりに見た、彼の笑顔は
ゾッとするくらい、4年前までの…あの頃のままだった。
( ___2人だけの秘密や )
『……ただいま、章ちゃん。』
だから私も、あの頃のまま、薄く笑った。
――あの頃、あの日の夏に
私達が犯した罪を、忘れないように。
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なっか(プロフ) - ぁぃ岡ちゃんさん» 素敵なコメントありがとうございます(；▽；)サスペンス要素有りと見せかけて内容の薄〜い作品になってしまいましたがそう言ってもらえて嬉しいです…！嘘つきな貴方まで読んで頂いて土下座したい勢いです…(語彙力)また別の作品でもお会いできるように頑張ります！ (2018年10月31日 18時) (
レス) id: c94037b149 (このIDを非表示/違反報告)
ぁぃ岡ちゃん(プロフ) - 先ほど、嘘つきな貴方へを読み、本気で号泣して、鼻かみすぎて鼻血まで出しながら（爆笑）一気読みさせて頂きました。お気に入り作者に登録させて頂いたら同じ作者さんで感動してコメントしてます。2個にわたる長文ですみません。更新頑張ってください応援してます (2018年10月27日 20時) (レス) id: e74d3c3c77 (このIDを非表示/違反報告)
ぁぃ岡ちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！今日この作品を初めて読ませていただきました、この前は夜中にピーターパンの話なんて怖くて読めない！って思ったのですが、今日は朝方から電気つけて布団かぶって本気でドキドキしながら読みました。最後の展開に心持っていかれまくりでした！！ (2018年10月27日 20時) (レス) id: e74d3c3c77 (このIDを非表示/違反報告)
なっか(プロフ) - タルヒさん» 元々村上くんが2人を本物の兄妹だとバラす(？)シーンが書きたいが為に出来た過去一重くて短い小説ですが、そう言ってもらえて嬉しい限りです(＞＜)雰囲気小説でしたが、最後まで読んで頂きありがとうございます！ (2018年10月26日 4時) (レス) id: c94037b149 (このIDを非表示/違反報告)
なっか(プロフ) - 小恭さん» コメントありがとうございます！！安田くんは初挑戦だったんですけど、安田担の方にそう言ってもらえて嬉しいです…！次回作でもお会いできるよう頑張ります＼(^o^)／ (2018年10月26日 3時) (レス) id: c94037b149 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なっか
| 作成日時：2018年9月11日 3時
