お*いよさんの妹は。

11話 ページ13

『あ、すみません。でもなんでですか？』

ら「この時期皆…特にコンちゃんときょーさんが忙しくて。しかもレウさんとみどりくんも交代でしか居られないくらい忙しいらしくて、運営をもうひとり増やそうと思ったから」

まあまとめるとみんな忙しいしもう1人増やそうぜ！ってことか。

『わ…かりました。でも2つだけ質問させてください。』

き「なんや？」

『1つ目。何故私になった？他の誰かでも良かったはず。2つ目。毎年この季節は皆さん忙しかったはず。なのに何故今更1人増やそうとした？』

返答によっては断ろう。

そう思いながら隣のみどりを見ると眠そうに欠伸をしていた。

頭を撫でてから返答を聞く。

レ「やっぱ鋭いな…俺が推薦したんだよ。あとは他の人も誘ってみたけど、断られた。」

コ「2つ目の回答としてはこの時期にも青鬼ごっこをすることになったから。仕込みとかが大変でしょ？」

『…じゃあお受けします。』

み「え」

みどりくんらしき声が聞こえたが、無視して言う。

『でも、コンタミさんとばどきょーさんが戻るまで。完全に運営にはならないです。というかリスナーでいたいのでなりたくないです。お手伝いという形にさせてください。』

ら「じゃあ仮運営ってこと？」

仮運営ってなんやねんと心の中でつっこみながら話を進める。

『結果的にはそうなりますね。』

レ「アリスさんはそれでいいの？」

『はい。それがいいです。』

店長にアリスさんって言われると違和感しか感じないなぁ

ら「…分かった。じゃあよろしくな！！」

『はい。よろしくお願いします。』

ば「よろしくな！」

レ「よろしく〜」

コ「何か分からないことあったら言ってね」

み「…………よろしく」

その後運営の皆と少し話をして通話をやめた。

12話→←10話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す