17話 ページ18
久々の更新でござる((
↓本編
なるせside
昨日は色々あった。久々に会った親と妹を怒鳴りちらして。弟のシェアハウスの家が決まるまで2週間俺の家に住まわせることになって。
今は朝の6時
流石に一人暮らしの為ベットはひとつしかなく2人で同じ布団で寝た。隣にはスヤスヤ可愛い綺麗な顔で寝ているAがいる。
数年前は当たり前に見ていたこの顔。俺が出てってからどれだけの苦痛と惨めな思いを秘めていたのだろう。
そう考えるといつの間にか目から涙が止まらなくなる。自分の中でこんなレッテルが貼られる
__＿弟すら守れなかった兄
…その通りだ。弟すら守れなかった。大切で仕方なかった弟を置いて…自分だけ幸せになって…
でも…もう過去のことを振り返ってもどうにもならない。Aの為にも今を考えたい。
俺は寝ているAを抱きしめて言った。
な「愛してるよ。。。A」
俺はそう言って部屋を後にした
Aside
？「A…A？…お…ろ。…い」
誰かの声が聞こえる。でも、寝ている時に誰かの声が聞こえるなんてありえない。僕を起こしに来る人なんていないから。なんで…だろう
な「おきろ！！A！！」
目が冴えてきてはっきり聞こえた兄の声
そうだ。昨日僕は18年間住んでた家を出た。
今は兄の家に居るんだ。思い出した
貴「お…にいちゃん…？」
僕はまだ信じられなくて怪し怪し聞いてみる
そう聞くと兄は笑顔で
な「そうだよ。お前のお兄ちゃん」
そう言って僕の頭に僕より人周り大きい掌が置かれる
あー…懐かしいこの感覚
前はずっとこんなだった
完全に目が冴えた
貴「おはよう…お兄ちゃん」
僕はこれまでしたことないんじゃないかってくらいの笑顔で挨拶した
兄も嬉しそうに「おはよっ…」って言ってくれて
これからはこれが日常になってくれるのかなって思うと嬉しくて嬉しくて…
そう考えてると
な「朝ごはんできてるからおいでね」
兄はそう言って部屋を出た
朝にご飯が用意されてるのなんて何年ぶりだろう
僕はウキウキしながら部屋を出た
机には所謂日本の朝ごはんが並んでて、すごく美味しそうで兄に「どうぞ」って言われてから10分で食べ終わってしまった。
兄も流石にびっくりして「少食のAがこんなに早く食べれるなんて…」って言いながら感動してた
こんな朝が嬉しくてでもそろそろ学校
でも、学校には
らるさん
まふくん
うらたん
さかたん
この4人がいる
だから僕は笑顔で
「いってきます！！！！」
こう言えるんだ_____
続く (更新停止中)
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グレン - 初コメ失礼します、小説読ませて頂きました！！とても面白いのでこれからも頑張って下さい！！！ (2018年9月30日 15時) (
レス) id: 6ba2a539d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - ユイさん» ぁぁ。そうだよ（なにが） (2018年9月25日 16時) (レス) id: 4e186dbe54 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - ゆきさん» 人間はそんなものです。人間と言うより日本人が陰湿なんです (2018年9月25日 1時) (レス) id: ec12abb704 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 杏さん» 残念！！1番に私の家に連れてく予定なんでダメです！！！((殴 (2018年9月25日 1時) (レス) id: ec12abb704 (このIDを非表示/違反報告)
ユイ(プロフ) - 奏さんさん» 私の闇の深さが現れた作品ですほんと怖いよぉ← (2018年9月25日 1時) (レス) id: ec12abb704 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユイくん | 作成日時：2017年9月5日 8時
