佐野くん。 (ページ46)

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・ページ46

side you.

「ねぇ佐野くん、佐野くんは時間までなにするの？」

佐野「おれはねる」

「えっ？寝るの？笑」

佐野「寝る。Aも一緒に寝る？」

「っは！？////」

佐野「あ、そうだ、はいこれ」

「っは！？////」

佐野「はは笑」

佐野くんが渡して来たのは…

佐野くんの、家の鍵。

ずるいよ。

…そんなことしたら

どんどん佐野くんが好きになっちゃう。

「…もう、知らない！」

言いながら乱暴にひんやりした鍵を受け取る。

佐野「え、なんで？今、俺？俺が悪いの？」

「知らない！佐野くんは寝てればいいんじゃない！」

そう言って佐野くんを置いてスタスタ歩いて行ったら、今度は佐野くんが後ろからついてくる。

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相変わらず更新遅くてすみません…。

↓こちら、新作でございます。

あの日のキミと今の僕に

このお話はほんとに勢いだけで作らせて頂いたので、早めに完結させるつもりです。

ドーベル和希のお話です。
「和希大好き！」なんて方も、「ドーベルはあんまり知らない…」なんて方も、この作品の合間にでも読んで頂けたらなと思います。

精進致します。