・ ページ5
side you
広臣「そんなびびるほどでもなくね?笑」
そう言って肩を揺らす、登坂広臣。
『な、なんでここに、』
広臣「忘れ物しただけ。てか、自分のクラスなんだけど?笑」
そう言って私の肩にトン、とぶつかり教室に入っていく。
忘れ物…か。
登坂広臣が手に持ったのは机の横にかけていた補助カバン。
普通それ忘れる?ってやつ。
広臣「なんでそんなビビってんの?笑おもしれぇ笑」
ねぇ待って、私会話してる?
あの登坂広臣と?
私は毎日、話しかける勇気も出ずにただ他の女の子と登坂広臣が喋る姿を見るだけ。
おかげで名前なんて呼んだことないし、美希に話すときもフルネーム。
100人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
lightning(プロフ) - ☆凛☆さん» 初めまして!ありがとうございます!こんな作品を楽しみにしてくれる方がいてくださって本当に嬉しいです! (2017年4月13日 15時) (レス) id: 75a13d2172 (このIDを非表示/違反報告)
☆凛☆(プロフ) - 初めまして。更新楽しみに待ってます(*^^*) (2017年4月13日 9時) (レス) id: f8f8acef62 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:凜芽 | 作成日時:2017年4月1日 21時