番外編 태양 × 휘영 ページ9
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「 ヒョン！！！見て！！！一緒にでかけようだってどうしよう！！！！ 」
DW「 でかけるのなんていつものことじゃん 」
「 分かってないなあ…告白されるかもしれないでしょ 」
DW「 ん、そんな進んでたの 」
「 いやとくに進展はないけど 」
DW「 ポジティブはいいことだよ 」
今日はついにテヤニヒョンからデートのお誘いが来ました！キムヨンギュンです！
朝からテンションが爆上がりです！
このことを知ってるダウォニヒョンに取り敢えず伝えたけど、あんま興味無さそう。
この人自分語り大好きだけど人の話まるで聞いてねえのどうにかしてくれ。
DW「 感想、ちゃんと聞かせるんだよ 」
「 分かってますって！じゃーね、行ってきます 」
ヒョンに送り出してもらってついに、テヤニヒョンと合流したんだけど…
「 え、」
「 ねえこれがいい？これ？ 」
「 どっちでも…あ、こっちがいいと思う 」
何これ、
自然と本音が漏れてしまった。彼はもうすぐ誕生日であるチャニへの誕生日プレゼントを買うために僕を誘ったのだ。
有り得ない…と落胆していたが、楽しそうにプレゼントを選ぶテヤニヒョンに仕方ないな、と思ってしまった。
彼は普段表に出さないが、すごくメンバー思いだ。
そんなところも好きだなあ、
「 これにした。 」
チャニによく似合いそうなマフラー。
やっぱりセンスがいい。
「 うん、すごくいいと思う 」
カフェを探して、オシャレな街並みを歩いていたら、ショーウィンドウに綺麗なサファイヤが入ったネックレスを見つけた。
ヒョンがそれに釘付けだった。
「 買うの？ 」
「 うーん…今日は買い物しちゃったし。綺麗だけどね 」
「 ふぅん 」
ヒョンの誕生日もすぐ来る。
「 ちょっとトイレ行ってきてもいい？ 」
「 分かったー 」
ヒョンがいなくなったら、そのアクセサリー屋さんを訪ねた。
「 すいません 」
「 はい、何かお探しですか？ 」
「 あのサファイヤのネックレスください、プレゼント用で 」
「 あ、はい、かしこまりましたっ 」
すぐに購入したからか、店員は驚きながら素早く梱包をしてくれた。
ヒョンは僕のこと、きっとなんとも思ってないんだろうな。
そう思いながらもヒョンの笑顔が見たくて、プレゼントを買ってしまった。
ヒョンが帰ってくるまで、ベンチで携帯を触っていた。
少しして、お待たせ！と声がして振り返る。
遅かったじゃん、と軽く言おうとしたら
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作者名：凪緩 | 作成日時：2022年8月21日 8時
