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(急な物間side入ります)
物間side
「今日は合宿最終日だ！！気合い入れていけ！！」
「「「「「はい！！！！！！」」」」」
僕らの担任、ブラド先生の一言で、それぞれの持ち場に皆散らばった。
「よし！少し休憩だ！」
みっちり訓練をしたあと、10分間休憩が与えられた。
『はぁ、』
あれは、A組の、A、だったかな。
彼女のことはよく廊下で見かけていた。
綺麗な顔と表情がよく目立って、ちょっとだけ、ちょーっとだけ僕のタイプ、かもしれない。
僕は彼女に見惚れていた。
気付けば、同じクラスの泡瀬、円場、回原、鱗も、彼女のことを静かにぽーっと見つめていた。
それが気に食わなくて、思わず声を掛けた。
「ねぇ、君、」
『........？』
彼女は、暑くて真っ赤になった顔で、僕を見あげた。
は、え、
「っ、......」
こんな近距離で、しかも目が合ったのは初めてだから、少し心臓がドキッと跳ねた。
別にかわいいなんて思ってないから。全然。
『えっ、と、物間くん.....？』
「ぇ」
「そ、そうだけど？」
『ふふ、うん、何か用？』
嬉しそうに笑う彼女に、また目が離せなくなる。
「い、いや、別に。用がなきゃ、話しかけちゃダメなわけ？」
『ううん、ありがとう、話しかけてくれて』
ぁ、かわいい、ものすっごくかわいい。
ちょっとだけタイプなんかじゃなかった。
めちゃくちゃにタイプだ。
そしていつの間にか、B組男子が、彼女の周りに集まっていた。
自分より身長の高い男に囲まれる、かわいいだの、名前で呼んでいいだの、色んなことを聞かれて、真っ赤になって返答がうやむやになる彼女。
その表情を見て、男子は興奮するように頬が染まり、口角が上がった。
まったく、ホントに性格の悪い奴らだな。
そして、10分間の早い休憩時間が終わった。
男子たちは、「まだAちゃんから離れたくない！」とかなんとか言いながら先生に引きずられて行った。
こればっかりは助けることが出来ない。
『物間くん。が、頑張ろうね』
きっと勇気を伝えてくれたのだろう。
恥ずかしそうに小走りで駆け、彼女は訓練に戻った。
「..............かわいい」
僕の今の顔は、きっと、だらしないほどに赤くなってる。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
物間氏のいつもの煽りが追加できなかったｯｯｯｯｯｯ
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山羊のサーカス(プロフ) - みくさん» いつでも待ちます✨️ (2月28日 18時) (
レス) id: 78c8c266f2 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 山羊のサーカスさん» ほんとですか！！😍😍轟くん書く予定なのでお待ちくださいね💕 (2月28日 7時) (レス) id: c22457a4d8 (このIDを非表示/違反報告)
山羊のサーカス(プロフ) - みくさん» へへ☺️最高です👍推しは轟君と荼毘と環先輩です✨ (2月27日 21時) (レス) id: 78c8c266f2 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 夜桜さん» 夜桜さん!!リクエストありがとうございます🥰🥰文化祭承知しました！少々お待ちくださいませ😊✨️ (2月27日 21時) (レス) id: c22457a4d8 (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 山羊のサーカスさん» 良かったですぅぅぅ😭😭喜んで頂けて良かったです!!!良ければ推しの方を教えて頂けますかね....？ (2月27日 21時) (レス) id: c22457a4d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みく | 作成日時：2023年10月8日 19時
