Love Rampage

Itsuki.F ページ28

いっちゃんは静かな方だ。
ちょっと素っ気なくて、人見知りで



いっちゃんから告白された時
初めて違ういっちゃんを見た。



「好きです…俺と付き合ってください」




いっちゃんらしい言葉だったけど

いつもとはやっぱり違くて、それが愛おしかった。





樹「ねぇ、聞いてる？？」



「…ふふ」



樹「なんで笑ってんの」





「いっちゃんに、告白された時のこと思い出してた」




そう言ったらいっちゃんは、
やめろって顔を俯かせた



照れてるの？って言ったら照れてないって
言いながらもやっぱり下を向いているから



私から近づいて顔を覗き込む。



次の瞬間、手を繋がれていっちゃんの綺麗な目と
私の目がぱっちりと合った。





「…今、幸せ？」





ちょっと切なそうな顔で聞いてくる。
私はいっちゃんに抱きついて、いっちゃんも慌ててそれを受け入れてくれる。





「当たり前じゃん、大好き」





「…俺も」





今が幸せならいいじゃない、
ずっと幸せがいいな。




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次の時代も、よろしくお願いします！

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