Love Rampage

Riku.A ページ3

Aがそっぽを向いて
全く話を聞かない





陸「ねぇA？？」





「…」




原因は、
正直わからない





陸「言ってくれなきゃ分からないよ」





「…陸さぁ…」





そう言ってこっちを振り向くと
少し怒ったような顔をしていて





「なんで…最近こんなにかっこいいの！？」






手元にあった雑誌の俺を指差して
いつもの倍の目力で見てくる






陸「え？」





「もう…最近の陸はカッコよすぎるから、
私もどうしていいか分からないもん」





表情がコロコロ変わるAをみて
思わず吹き出す




なんだ、悪いことでもしちゃったのかと思った





陸「A、すごい褒めてくれるじゃん笑」




「かっこいいもんはかっこいい！！」




そう言ったら笑顔になって
雑誌を読みだす
俺は肩を叩いてこちらを向かせ
唇に軽くキスをした






陸「Aも最近可愛くなってるから、
俺、困るなぁ」




「な、何言ってんの」





陸「…後でもっとイチャイチャしよっか」





返事はイエス以外ないよ

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