病院 ページ39
病院先生「つぎは二週間分いれておきますね」
「あ、あの…私の病気っていつになったら治るんですかね…」
宿舎から結構な距離の、行きつけの病院へなんとか一人で向かった
病院先生「本当は薬より、一番効果的なのが…やっぱり自分自身の気持ち…なんだけどね。」
「自分自身の……たとえば…?」
薬なんかより…自分自身の気持ちのほうが効果的??
それは一体どういうことなの??
病院先生「なにごともプラス思考に考える…自分に自信をもつ…他人ともっと向き合おうと努力する。
まずは自分で自分を変えようという気持ちを持たないと一生治らないかもしれませんよ」
「私…もぅ薬なんかに頼りたくないんです」
手のひらをぎゅっと握る
病院先生「他人恐怖症を克服するには自分自身を変えること。パニック障害は…。やっぱり薬の治療が必要ですね。」
「そう、ですか…」
…薬に頼ってばっかの自分がほんとに情けない。
自分を変えることがすこしの克服にはなる。
今日から…すこしずつ意識していこうか、な
病院の自動ドアを通り抜け、
…袋を手に持ち宿舎へと帰る。
外出にもなれていかなきゃだよね。
すこしずつ…すこしずつ
「すこしず…」
クラッ
…え…
なんだか目の前がだんだん…
遠くなっていくような。
ドサッ
手にもっていた袋が落ちる
なにこの…
…力が抜けていくような感覚。
バタンッ
私はそのまま、道のど真ん中で倒れてしまった
＊＊＊＊＊
「ん…」
？「あ…起きた」
え…ここ、どこ??
「っえ??」
そして私の目の前にいるのはーー。
JN「なんであんなところに倒れてたの?」
なんでジニョンさんがここ、に…?
「あ、あの…」
JN「Aちゃん。道の真ん中に倒れてたんだよ??」
え…道の真ん中!?
ジニョンさんは私をじっと見つめる。
「わ、たしはどうして…ここに?」
JN「道に倒れていたAちゃんをたまたま見つけ、俺がここまで運んだんだよ?＾＾」
「わ…わたしが外に!?」
え。
なんでわたしがそとに………??
JN「…え?、まさか…覚えてないの?」
違うよねとジニョンさんはいう。
「………」
なにも…思い出せない。
一体どういこと、??
JN「??…ほんとなの?」
「っ…」
なにかよく分からないけど、とりあえず…コクリと頷いた。
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*｡Miu｡*(プロフ) - 読ませていただきました!!とてもおもしろいです。更新がんばってください☆ (2013年3月27日 22時) (携帯から) (
レス) id: 2cfe906bd8 (このIDを非表示/違反報告)
。・゜・あずは・゜・。(プロフ) - この作品…とてもおもしろいです!!ほんとに毎日楽しみです( ´ ▽ ` )ﾉ (2013年3月15日 23時) (レス) id: ec14233440 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずの(｀_´)ゞ(プロフ) - けいさん» いい作品だなんて…ほんとに嬉しいです!!応援ありがとうございます(^-^)/ (2013年3月7日 16時) (レス) id: ec14233440 (このIDを非表示/違反報告)
ゆずの(｀_´)ゞ(プロフ) - みくさん» ありがとぅございます！(^-^)最近ほんとに更新遅くてごめんなさい＞＜ (2013年3月4日 19時) (レス) id: ec14233440 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆずの | 作成日時：2013年1月23日 23時
