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「…大丈夫かな?」
「あー、まあいいんじゃねえの?」
「しらすもそう思う?じゃあいってみるわ」
「軽…ネイルちゃんと落とせよ」
「わかってらあ」
「俺ら明日はえーから寝んぞ、おやすみ」
「しらすちゃんありがとおやすみ〜」
今日あったことをマシンガンの如く話しても、しらすは電話を切ったりしないで聞いてくれていた。さすが幼馴染
この幼馴染の白布賢二郎ちゃんも私の事情を知っている。だからこの事を話したらちょっと喜んでた。にしては返事が雑だったって?
…しらすはツンデレなんだよ!
誰に言ってるか分からない会話を繰り広げ、はあ〜っと息をついてベッドに寝転がった
すっかり熱くなってしまった携帯を冷ますように端っこに避けて、目を瞑って今日の部活見学を思い出していた。なんだか心がむずがゆい
「部活って楽しいんだろな」
思わず口に出てしまう
おうおうおうこの虚無感、嫌なやつきたよこれ。
そんな気持ちを隠すように電気を消してイヤフォンをして、お気に入りの曲を流して眠りについた
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作者名:さくらねこ丸 | 作成日時:2019年2月15日 19時