検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:1,580 hit

4話 ページ4

A「はい、どうぞ」






そう言って渡されたお皿の上には食パンに目玉焼き、サラダ……の上にトマト……。







少しニヤっと笑うAを見て、確信犯だと思った。





涼介「……わざとだろ」







A「えへへっ、バレた? 大丈夫!涼介が好きそうな味のトマトだから!」








いや、好きそうな味のトマトってなんだよ!







もはや意味わかんねぇ!!





でも、流石に『1日彼女』とはいえ、彼女の作ってくれたものを残す訳にはいかないし……。









涼介「……いただきます」








ぱくぱくと朝ごはんを食べる。






涼介「……うまっ」






A「でしょ!頑張ったの!」








えへへ、と笑うAは、とても可愛らしかった。









どこの誰だか、わからない。








けど、不覚にもドキッとしてしまった。









涼介「……ほんと、何なんだよ……」







Aには、聞こえないほどの声で呟いた。

5話→←3話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (9 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
設定タグ:Hey!Say!JUMP , 山田涼介 , 知念侑李   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:侑☆彡 | 作者ホームページ:http://yuci.  
作成日時:2018年5月29日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。