桜が散ると、真っ先に夏を一緒に見に行こう。【HSJ】

30話 ページ32

(Hey!Say!JUMPside)

“俺たちは、10人でHey! Say! JUMP”

「手を取り合って思いを重ねて幸せが続くようにH.our Time」

侑李「なんにも知らず歩き向かった先にかけがえのない僕らの居場所が生まれた」

侑李『…Hey!Say!JUMPは、解散だね』

1度でも、みんなを裏切ろうとしたなんて。

侑李(ゆーてぃー…)

涼介「道無き種どこにいるの悩みもがいて枯れそうになってやっと芽ぶいた」

涼介『裕翔の気持ち分かってやれよ』

涼介(分かってないのは俺自身だったんだな…)

宏太「ただそばにいるだけの人自分だけの暗い世界からただそばにいてくれる人進む意味教えてくれたね」

宏太『もういい、帰ろう…』

宏太(俺、最年長なのにダメダメじゃん…)

光「未知にかけた道を信じてる」

宏太「確かな理由が今ここにある」

光「僕らはいつも」

光/宏太「声を交わして夢と」

光「ただ向き合ってた」

光『お前らいい加減にしろ！』

光(いい加減にしなくちゃいけないのは自分じゃないか…)

涼介「この先に見える光手繰りよせて」

慧「君と描き紡ぐ思い」

慧『山田は裕翔の気持ち、わかんの』

慧(わかんないよな、俺らは裕翔じゃないんだもん…。でも寄り添ってあげることは、できる)

涼介/慧「届け君に」

「いつまでも心を一つに幸せを約束に忘れないから忘れないでね」

涼介「共に辿った軌跡を」

「君の幸せな日々が糧となり僕ら羽ばたき飛んで行くよH.our Time」

____絶対、裕翔の病気、治そうな____

____うん、俺、頑張るよ____

大貴「正直つまづいた時もあった10年理想とは違って悔しくて見返したくてきっとこんなハズじゃないって」

大貴『写真撮ろうぜ！』

大貴(無神経なこと言ってごめん…裕翔の立ち位置だったのに…)

雄也「不安を自信に変えたくて」

大貴「大きな壁乗り越えるたび」

雄也「共に支え合う」

大貴/雄也「友と思い ぎゅっと」

雄也「確かめ合うさ」

雄也『帽子買ってきたよ！』

雄也(JUMPカラーの帽子、結局かぶれなかったな…)

「jump to dream」

圭人「と決めたあの時」

「dreams come true」

圭人「僕たちは願った09.24まった 涙で花が咲きますように」

圭人『気をつけてね、裕翔』

圭人(あの時もっとちゃんと意識してれば…なんて今更遅いけど恩返しくらいはできるよね)

慧「きっときっと行ける未来」

圭人/慧「もっともっと夢の先へずっとずっとこの仲間で」

31話→←29話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す