6 温かい、この気持ち ページ12
与謝野「おやA、おはよう。昨日は無事だったかい？(笑)」
貴『おはようございます。昨日はご迷惑をお掛けしました。えーと…。無事だったとは？』
与謝野「覚えてないのかい？」
貴「ええ、皆さんと飲みに行った後の記憶が全く…(真顔)」
そう、私は昨日の夜
探偵社の皆さんと飲み会に行ったのです。
結局いつも通り、その後の記憶がないんですけどね…あはは。
与謝野「すっかりできあがったAを、太宰が社員寮まで背負って行ったよ」ﾆﾔｯ
貴『……え？…えぇぇぇぇぇぇ？！？！』
与謝野「Aが太宰にお持ち帰りされたこと、それは事件のはじまりでした。」
貴『与謝野先生、変なナレーション付けないでください…。』
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨夜 太宰side
今夜は探偵社の皆で飲み会
言い出しっぺは意外にも社長だった。
「たまには社員全員で飲みに行くのもいいだろう」ということだそうだ。
お酒が好きな与謝野先生は、国木田くんに絡んでいて楽しそうだ。
まだ未成年の敦くん達は、それぞれ好きな飲み物を頼んで世間話をしてる。
そして、私の横でお酒を飲みながらナオミちゃんと女子トークというものを繰り広げているAちゃん。
貴『ナオミちゃぁ゛ーん。どうしよう、太宰さんがかっこよすぎて毎日辛い…。う゛ぅー。』
ナオミ「Aさんは本当に太宰さんがお好きなんですね」ﾆｺｯ
貴『うん、好きぃ゛ー 』
いや、前言撤回しよう。これは女子トークではない。Aちゃんの一方的な惚気をナオミちゃんが呆れ半分、面白半分で聞いているだけだ。
与謝野「それにしても、Aがだいぶできあがってきてるねぇー」
そうなのだ。
彼女はお酒に強くなく、飲み会になるといつも潰れる。 困ったものだ。
ナオミ「Aさんたら、さっきから太宰さんの話しかしないんですの｣
乱歩「それはいつもの事じゃないか！｣
乱歩さん、それは少し違う。
Aちゃんが酔うと、私はいつも以上に大変なのだ。
現に先程から、なんの躊躇いもなく私について語っているのだから。
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めろん(プロフ) - 曇天に笑うさん» お待たせして申し訳ありません。しっかりと安定して更新できるように努めます！ (2019年7月6日 23時) (
レス) id: 95ecc4c788 (このIDを非表示/違反報告)
曇天に笑う - 更新しないんですか？ (2019年7月6日 20時) (レス) id: 96967fede0 (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - ありまさん» 太宰さん！太宰さん！と出会っていただき、ありがとうございます！更新頑張ります！コメントありがとうございました！！ (2019年6月26日 20時) (レス) id: 95ecc4c788 (このIDを非表示/違反報告)
めろん(プロフ) - 中原氷狐龍さん» ありがとうございます！評価50票目、持ってけ中原氷狐龍さん！！笑 これからもよろしくお願いします！ (2019年6月26日 20時) (レス) id: 95ecc4c788 (このIDを非表示/違反報告)
ありま(プロフ) - 昨日から読み始めましたがとっても面白いです！更新が待ち遠しいです( ^ω^ )頑張ってください！ (2019年6月26日 14時) (レス) id: 7cb077e8f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろん | 作成日時：2018年10月30日 2時
