君と私の世界を (ページ9)

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Story7 ページ9

you side

気がついたら大晴くんも抱きしめ返してくれていた。

大晴くんの腕の中で泣き続けていた。

やっと涙が止まってきた。

福「A？」

『あ、ごめん。ありがとう。』

福「いや、俺はなんも。」

『うんん。一人だとさ、悲しいよりも不安が勝っちゃって泣けないんだよね。感情なくなるって言うか…大晴くん見て安心して抱きついちゃった。たくさん泣いてスッキリした。』

ほんとはスッキリなんてしてない。してないわけじゃないんだけど…どちらかというと安心した。

福「役に立ててよかったわ。なぁ、A。結愛となんかあった？ってか最近どう？大丈夫？」

『え？なんで？何もないけど？』

大晴くんの顔が曇った。

はぁ。とため息をついて私を真剣な目で見る大晴くん。

――――――――P.S.―――――――――

テストがようやく終わりました！

頻度あげていければと思っています！

今後ともよろしくお願いいたします✨

あ、風雅くん、亀梨くん、昨日お誕生日おめでとうございます！
お二人の担当さんもおめでとうございます！良い一年になりますように…
　
　
　 2023．2．24