星に願いを乗せて (ページ2)

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リアルスターページ2

「SANS!!まだ寝ていたのか！早く起きろ!!」
いつもの朝、いつもの声、今日もごく普通の日が始まる。
「あー......よお兄弟」
寝っ転がったまま片手をあげる、気力が出ない。
実の所、寝れてねぇんだ。
不眠症ってやつだな、まあ色々とあるのさ事情っつーもんが。
「なぁーにが"よお兄弟"だ!!おはようございます、だろう!!」
いつもの如く兄弟もツッコンでくれる、兄弟のおかげでまだ明るさを保てているのは事実だな。
感謝しねぇとだ、流石兄弟、リアルスター
あ?なんで俺が兄弟のことをリアルスターと呼ぶかって?
あーまあ...そうだな......
「SANS!!美味しいパスタが出来たぞ!!食べるか?」
「あー...今ちと食欲ねぇから後で食べるな。冷蔵庫に入れておいてくれ。」
兄弟は無邪気で明るくて性格が良い。何よりcoolで俺にとっちゃ眩しい存在だ。
いつも近くにいるが到底真似できるもんじゃねぇ、兄弟は何事も＋に考えられる天才なんだ。
地下じゃあ星も見れねぇからな。地上の星を憧れるやつは多いと思うぜ。

......ここまで来れば、察すれるんじゃねぇか?

そう、兄弟は憧れの存在。現実の星は皆の憧れだからな。

ちょっと素直になれない兄弟だけどよ、あいつはいつだって変わらない。

そう、いつだって