癒し （初めの頃 氷織羊） ページ13
どんどん私に対して雑になる選手達、それにめちゃめちゃブラックな仕事。
これが全て浄化されるような癒しを見つけてしまったのだ！
『氷織ーん！！愛しの氷織ーん！』
氷｢なんや、詩乃ちゃんやないかどうしたん？｣
『聞いてよ〜──────てことがあってさー。』
氷｢なんや酷いなぁ、可哀想に。｣
『うぅヨシヨシしてー(泣)』
氷｢なんや今日は偉い甘えん坊やなぁフフっ｣
『いや、違うから。やっぱヨシヨシなんて要らない。』
危ない危ない。私としたことが、仕事の出来る女(理想)なのに...！
『じゃあ代わりに私が氷織をヨシヨシしてやろう！美人のヨシヨシなんて光栄に思うが良い。ワッハッハー！』
氷｢ふふ、光栄やわぁ。｣
(てゆーか、こんな可愛い詩乃ちゃんに意地悪するなんてここの男共はとんだイケズやなぁ。
まぁ、そいつらは詩乃ちゃんのこんな顔も知らんやろうけどな。
むしろ役得やわ。)
『もう私氷織と結構するー(笑)』
氷｢なんや嬉しいなぁ詩乃ちゃんみたいなべっぴんさんに言われるとなんや恥ずかしいわぁ。｣
『べっぴんさんなんて、照れるなぁ！』
氷｢そんなとこも可愛いで。｣
『は、はわわ...』
混乱するー！！
もう氷織様大優勝ですわ。
氷｢照れてるん？｣
『そーいうとこ嫌い。』
氷｢ありゃりゃいじけてもうた。機嫌直してや〜。｣
『しょうが無いなぁ。』
氷(この子は本当に偵察観念が低いなぁ、男は皆オオカミやって教わらんかったのかなぁ。
この子に身を持って教えてやりたいわ。まぁそんなことしたら嫌われちゃうけどな。
でもいつか、いや絶対に手に入れてみせるで、詩乃ちゃん。)
────────────
出会い
氷(ん？あそこに女の子がおるなぁ。いつも頑張ってくれてるからお礼でもしにいくか。)
氷｢いつもお仕事ありがとさん。｣
『え、そ、そんなこと言われたの初めてだ……』
と言い、半泣きだったなぁ、その頃の詩乃ちゃんは。
そんなこんなで話を聞いてあげるというより、聞かせて貰うと……
まぁここの男共はちゃんとしたやつがいない、というより雑愛、ツンデレみたいなもんやった。
酷いもんやなぁ。
でもそのお陰でこの子のこんな1面が知れとるから少しは感謝せんとかな。
そんなで僕はこの立場を利用して、詩乃ちゃんに好かれるよう頑張ってる僕が言えることやないけどな。
彼の目はもうとっくのとうに彼女しか捉えていない───
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Amara - ありがとうございます( *´艸｀) (2023年3月29日 14時) (
レス) @page50 id: 37d67683fd (このIDを非表示/違反報告)
うさぎのしっぽ(プロフ) - Amaraさん» レオナルド・ルナですね了解です！話がいっぱいで続編のほうで書くことになってしまうので申し訳ないです……Amaraさんも体調にお気をつけください！リクありがとうございます！ (2023年3月27日 10時) (レス) id: cbe163cc58 (このIDを非表示/違反報告)
Amara - あのすいません。レオナルド・ルナってできますか?アニメ見て思ったことは(イケボダアアアアアアアとヤンデレになったら絶対やべえええ)と思いもした。うさぎのしっぽさん体調には気をつけて投稿頑張ってください!! (2023年3月24日 21時) (レス) id: 37d67683fd (このIDを非表示/違反報告)
Amara - 主さんの小説大好きです!ヤンデレ崇拝型っていいなと思いました、。応援してます( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆ (2023年3月24日 21時) (レス) @page47 id: 37d67683fd (このIDを非表示/違反報告)
うさぎのしっぽ(プロフ) - yuiさん» え、ホントですか……！？ありがとうございます！！ (2023年3月24日 17時) (レス) id: cbe163cc58 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎのしっぽ | 作成日時：2023年2月20日 21時
