_ レモンのように、酸っぱくて。オレンジのように甘い_ (ページ18)

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教室の方に戻ると、チャニョルは
友達と丁度楽しそうに話しながら帰るとこで
入るときにすれ違った。

LN『ごめんね!このあと部活ですぐ行っちゃう』

『ううん、全然大丈夫!頑張ってね』

LN『うん。ありがとう!バイバイ』

『バイバイ～!』

チャニョル帰っちゃったし
一人で帰るしかないな

っておもいながら教室をあとにして
靴箱にいくと、そこで目にしたくない光景と遭遇してしまった

チャニョル、、、

、、、告白されている様だった。

CL『ごめんね。無理だ。気持ちはありがとう！』

泣きながらその場を去った女の子…。

靴箱に行かないと帰れなくて笑
とても気まずいけど、靴箱のロッカーに
手を伸ばした。

カタ…ッ。

CL『A？』

『あ、うん。チャニョル、さっきの子かわいかったじゃん。』

CL『いつからいた？』

『ついさっき!チャニョルもったいないよ。』

自分の口からは思ってもない言葉が
出てしまう。

CL『…Aは、俺が誰かと付き合っても平気？』

『え？なんでそんなこと聞くのさ。もちろん、平気だよ。私たちは幼なじみなんだから、それ以上になるって絶対ないし。』

CL『そ、う…』

『うん、』

CL『友達は？』

『ルナは部活で…チャニョルは？』

CL『さきに帰る～って笑笑』

『じゃ、一緒にかえる？』

CL『うん。』