実況者さんでBL書いてみた！

しあわせな雨の日@anam ページ9

｢おっ、いいよ〜なにする？｣
｢ん〜スマブラ！｣
｢俺弱いからやだぁ〜！｣
｢キッズかよw｣
｢じゃあマリカで！｣
｢俺弱いからやぁだぁ〜！｣
｢赤ちゃんかwじゃあいいよ、スマブラやろ｣
｢やった！あんないさんありがと〜｣

自然に笑みが溢れる。
こうやってずっと笑ってたいな〜一緒に居たいな〜って思う。

｢やったぁ！勝った！案内さんに勝ったぁ！｣
｢ぐぬ...お前そんな嬉しいんかw｣
｢いっつも負けてるもん！あれぇ？あ〜んないさ〜ん雑魚に負けていいんですかぁ〜？w｣
｢お前ってば本当すぐ煽る...あ”ぁ”？やんのかぁ？！｣
｢やってもスマブラだったら負けるじゃん！w｣
｢たしかに...やめとこ｣
｢wwwwwwww｣

ぴーっぴーっ

会話を遮るように炊飯器のアラームがなる。

｢あ！炊けたかな？続きしてきますね！｣
｢おん！いってらっしゃ〜い｣


ああしてこうして.....色々調べてやって.....



｢あんないさん！出来ました！食べましょう！｣

多分上手くいったはず...！美味しくないって言われたらどーしよ.....
いいや、大丈夫だと思おう...！

｢おっ楽しみにしてましたよアマルさん？｣
｢ほら！ふわふわでしょ！美味しくないかもしれないけど、まず食べてみて！｣
｢見た目いいし美味しそうやんけ！いただきます｣
｢めっしあがれ！｣

さぁどうくるか...

｢ん、！美味しい！うまっ！！｣
｢！ほんと！？良かった！｣
｢今まで食べた中で一番美味しいかも...！｣
｢そんな大袈裟なw｣

嘘でも案内さんが美味しいって言ってくれてものすごく嬉しかった。
また、自然と笑みが溢れる。この人と一緒に居ると、やっぱり笑顔になれる。
...でも彼女の誤解は早く解かなきゃな...。

｢彼女居るのかぁそっかぁ...だからかぁ.....｣
｢だから彼女は誤解で.....！｣


｢でも.......やっぱ俺やっぱアマルのこと、好きだなぁ.....｣
｢その彼女から奪いたいくらい.......｣

え...................？？？

｢あ、あんない、さん.....？｣

｢え、もしかして、声に出して...た？｣

｢う、うん｣

｢ご、ごめん！今のは違くて...！｣

言っても、いい、よね...

もう当たって砕けちゃえ...、！！

｢あんないさん、今のが嘘でも、引かないでね、嫌いにならないでね...？
おれ、ほんとのこと話すから｣


....

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