キスをしないと出られない部屋2@syam ページ3
その時、俺の服を引っ張って引き寄せ、言った。
いつもとは違う、落ち着いた真剣な声で。
「嫌だったらぶっ飛ばして」
「は...」
返事をする間もないまま口を塞がれる。
ちゅ、という静かなリップ音。
唇に舌が当たって自然と口を開けてしまった。
水音と漏れる吐息と自分の声が部屋に響く。
「んっ...ふっ//...んん...//」
長くないか...?もう、いいでしょ、
あと、
なんでこいつキス上手いんだよ、
そろそろ息がきつくなってきたという合図として、優しくしょうじさんの胸を叩いた。
するとすぐに口が離れた。銀色の糸は繋がれたままだった。
そしてドアの鍵があいた、カチャ、という音。
「ごめん、大丈夫?」
というかそもそも、ディープキスとは聞いてない。
「ひゃ、ひゃい...//」
こんなところで噛んでしまった。恥ずい...。
「嫌...だったよね、ごめん」
「いや、その...」
無意識のうちに口が開く。
「別に...嫌じゃなかったし...むしろ、良かった、...し...//」
あぁ、自分、なんてこと言っているんだろう。
穴があったら入りたいってこういうことか...
でも、多分咄嗟に漏れたあの言葉がきっと本心だろう。
「えっ、ほ、本当に?」
「ほんと...です...」
「えへへ、あまるくん、可愛い」
にこっと笑う嬉しそうな表情に、
心を奪われた気がする。
沈黙が続く中、俺はしょうじさんの近くにもっと寄った。
そして胸に顔を埋めて言った
「おれっ、しょうじさんのこと。好きになっちゃったかも...、//」
誘惑してるつもりだって、惚気けてるつもりだってないけど、
「それ、誘ってるでしょっ...」
しょうじさんは目を逸らして言った。
「...っ誘ってなんかないし...//...」
俺の顔は今、真っ赤なのだろう。
もう、どうにでもなってしまえ...//
✂- - - - - - - -キリトリ- - - - - - - - - - -
スクロールお疲れ様でした!
こんな長くするつもりはなかったんですけど...書き始めたら指が止まらなかったですwww
いやぁ疲れました☆ポテト食べたいです☆
もう遅いんで寝ますね☆
おやすみぽてとまる☆
キスをしないと出られない部屋おまけ@syam→←キスをしないと出られない部屋@syam
3人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏<そう>(プロフ) - う"っ…(尊さによる浄化)ありがとうございました…(深々) (2022年8月5日 13時) (レス) @page19 id: 4d184c9d16 (このIDを非表示/違反報告)
ことまるかいちょ - 奏<そう>さん» わぁあ!落ちていただいたなんて…!嬉しいです!ありがとうございます!!シチュ良いですね〜!書かせていただきます! (2022年8月5日 6時) (レス) @page16 id: 5f42d14793 (このIDを非表示/違反報告)
奏<そう>(プロフ) - つい先程この作品によりamさん受lけにおちました! 早速pramで三回勝負でス○ブラに負けたamさんがprさんの命令(キスとかハグとかそういうの)に(嫌々)従って実行する…的なシチュのリクをしたいのですが…よく分かんなくなったら断って頂いて大丈夫です! (2022年8月4日 21時) (レス) @page16 id: 4d184c9d16 (このIDを非表示/違反報告)
ことまるかいちょ - DJみかんアイスさん» ありがとうポテト美味しかったよ♡ (2022年4月17日 14時) (レス) id: 836239c70f (このIDを非表示/違反報告)
DJみかんアイス - ぽてとしか勝たん!!ぽてと奢ったんだからな!! (2022年4月17日 14時) (レス) @page1 id: 91d8876f73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ことまる | 作成日時:2022年3月10日 21時