お前のせい@anam ページ11
※同棲してます。あんないさんsideです。細かいことは気にすんな！()
-----
「あ〜んな〜いさぁぁぁん？？」
アマルがぷりっつくんたちと遊んで帰ってきた夜。
いつもはただいまというくせに今日はドアが開く音と共に俺の名前を呼んでいた。
その声からは怒りが感じられた。
俺なんか悪いことしたっけ？
いやいや、アマルの事だしまたどうせくだらない事でおこってるんでしょう。
「なんだーーーーい」
と、適当に返答すると、
へたぺたとフローリングを歩いていく音がしてから、リビングのドアが開いた。
むっといういかにも不満がありそうな顔をして、自分の首を指差した。
そこには昨日のキスマが付いていた。
自然と無意識に付けすぎて忘れていた。
「え、うん。キスマ？んで？」
「はぁ？！んでじゃないでしょ！！
虫刺されで誤魔化したけど、危うくバレるとこだったんだから！！」
「えぇ？見せつけてやればいいじゃん俺のものだってw」
悪い笑顔をして見せるとアマルの顔は少しずつ赤くなっていった。
「っ‥！//見せつけてって‥！まず！見えるところには付けないで！」
「あーい」
アマルは目を逸らして相変わらずぷんぷんしていた。
「じゃあアマル？」
アマルはこっちを見てきた。
「じゃあ見えないところは付けてもいいってことだよな？」
「あっ‥！」
藪をつつかれたように再度顔を赤らめた。
俺はまた悪い顔をしているのだろう。
「その、別にいいけど‥//今日はやんないから！！」
「まじか〜」
しょぼんとした顔を、なるべく自然にやって見せると、
ぐぬぬ‥と言ってきそうな顔をした。
「おい、ほんとに、だめか‥？」
上目遣いで下から少し見上げるように言った。
「‥！」
俺は知ってる。アマルはこの顔に弱いのを。
「っ‥いや、だめ、だけど」
アマルは近づいてきた。すると肩を押さえ、俺の首を吸った。
いつも俺がキスマークを付けるように。
俺がやるときよりもずっと長い。
一瞬の痛みが流れた後、やっと口が離れた。
「っはぁ‥//あんないさんも、おれの、だからっ‥今日は、これで我慢して…？」
…、は？？？？
あんないさんもおれのだから？？？？
聞いたこともない言葉が頭に入ってきた。
キスだって自分からなんてしたことないのに…！
アマルに独占欲は無いと思っていた俺は驚きを隠せない。
我慢するどころか逆に興奮してしまう。
まさに逆効果だ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
奏<そう>(プロフ) - う"っ…(尊さによる浄化)ありがとうございました…(深々) (2022年8月5日 13時) (
レス) @page19 id: 4d184c9d16 (このIDを非表示/違反報告)
ことまるかいちょ - 奏<そう>さん» わぁあ！落ちていただいたなんて…！嬉しいです！ありがとうございます！！シチュ良いですね〜！書かせていただきます！ (2022年8月5日 6時) (レス) @page16 id: 5f42d14793 (このIDを非表示/違反報告)
奏<そう>(プロフ) - つい先程この作品によりamさん受lけにおちました！ 早速pramで三回勝負でス○ブラに負けたamさんがprさんの命令(キスとかハグとかそういうの)に(嫌々)従って実行する…的なシチュのリクをしたいのですが…よく分かんなくなったら断って頂いて大丈夫です！ (2022年8月4日 21時) (レス) @page16 id: 4d184c9d16 (このIDを非表示/違反報告)
ことまるかいちょ - DJみかんアイスさん» ありがとうポテト美味しかったよ♡ (2022年4月17日 14時) (レス) id: 836239c70f (このIDを非表示/違反報告)
DJみかんアイス - ぽてとしか勝たん！！ぽてと奢ったんだからな！！ (2022年4月17日 14時) (レス) @page1 id: 91d8876f73 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ことまる | 作成日時：2022年3月10日 21時
