二人セゾン Kentaro.Y ページ2
main 安井謙太郎
二人セゾン 欅坂46
ーいっしょに過ごした季節よ 後悔はしてないか？
ねえ、A
後悔してない？
俺と過ごした時間
君と過ごす季節はあまりにもはやく過ぎてしまった
ー春夏で恋をして
ー道端咲いてる雑草にも 名前があるなんて忘れてた
俺がAと出会ったのは
高校生の春
男子校だった俺たちは
近くにある名門女子校の子と付き合えたら
勝ち組だった
もうその頃はジャニーズで、
友達にはジャニーズがそんなことしてもいいのかよってからかわれていたけど、
変わらず名門女子校に覗きに行ってた
ある日
「ちょっとー！
踏んじゃダメですー！」
めったに女子から話しかけられない俺は動揺した
「え？」
「ほら、そこ！」
可愛らしいその子は俺の足元を指さした
「これ、雑草って言われてますけど、ちゃんと名前あるんですよ」
そう言って
俺の足元の小さな花をととのえてた
なんだこの子
そう思ったけど
そんな健気で純粋な君に
俺は惚れた
ー君はセゾン 日常を輝かせる
「けんちゃーん！」
Aと付き合い始めてから、
俺の日常は180度変わった
輝いてた
「ほんとけんちゃんかっこいい！
一番かっこいい！」
Aがそんなこと言ってくれるから、
仕事だって今まで以上に頑張るようになった
「A好きだよ」
「ふふん、幸せ〜」
まさかこんなに長く付き合うなんて思ってなかった
修学旅行のお土産だって交換した
2人で色んなところに遊びに行った
成人して、一緒にお酒も飲んだ
何度か一緒に夜も過ごした
ずーっと、続くと思ってた
ー振り返る余裕とか 興味もなかった
Aはもう素敵なOLさん
俺は未熟なジャニーズJr．
必死だった
後輩の勢いもすごくて
悩むことも多くて余裕なんてなかった
そんなとき、いつもAは
「けんちゃんが一番輝いてるよ」
そう言って励ましてくれたよね
ー秋冬で去ってゆく
「A、どこ行くんだ」
「けんちゃんのところ」
「まだあんなやつと付き合ってるのか
アイドルなんか安定した収入が得れるわけがない
ましてやまだデビューしてもないんだぞ」
「けんちゃんは頑張ってるの」
待ち合わせ場所にAがなかなか来ないから
家まで迎えに行った時、そんな会話を聞いてしまった
これが現実
「A、別れよ」
ー永遠はうまれない
fin
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和也vs流星vs大晴 - 舞い、恋の大橋和也が見たいです。 (2017年6月10日 14時) (
レス) id: 29b09aaa10 (このIDを非表示/違反報告)
夢叶(プロフ) - ゆめさん» 遅くなってすみません！ (2017年6月7日 19時) (レス) id: daf09a3be4 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 夢叶さん» リク良いですか？Trreble（ツイン）の非リアル設定で藤原丈一郎君良いですか？？ (2017年5月28日 17時) (レス) id: 7403abd1fd (このIDを非表示/違反報告)
ゆめ - 夢叶さん» ありがとうございます！夢叶さんって言うんですか？ (2017年5月4日 19時) (レス) id: 7403abd1fd (このIDを非表示/違反報告)
夢叶(プロフ) - 嬉しいです！また待ってます♪ (2017年5月4日 17時) (レス) id: daf09a3be4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢叶
| 作成日時：2017年5月3日 17時
