えっとただいま年下の子に養われてます？！ (ページ33)

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俺の愛娘が可愛すぎて辛いページ33

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飲み会の日。今日はあいつらに泡吹かせたる！

『ロボロくんー！どーしよ！』
r｢なんや？？どうしたん？｣

俺はいつものように当たり障りのないカジュアルな格好をして、Aの準備を待っていた。

『ロボロくん、女の子っぽいのがいい？それとも男の子っぽい方がいい？』

r｢別にAはどんなかっこしても可愛いからなぁ…好きな方でええんとちゃうん？｣

前までは恥ずかしくてこんなこと言えへんかったけど、今となっては娘のような存在のAにあまり照れるという感情はなく可愛い。とにかく可愛いと思うようになっていた。

『りょーかい！ありがとう！』

そう言うと彼女は足早に部屋へ行き素早く準備をしてくれた。

『おっまたせー！』

好きな格好でいいと言ったのだが少し気を使ってか普段とは似つかない女の子っぽいメイクをし、格好も夏らしい少し素肌の見えるオフショルのワンピース。少しピンクがかっているのはロボロのカラーをイメージしてくれたのだろう。

『めちゃくちゃ可愛い…。あいつらに見せるのがもったいないくらい……』

そう伝えると少し照れた顔をしてありがとうといつもより声を高くして返事をした。
多分外向け用の声と格好をしてくれたのだ。
そう考えると堪らなく愛おしくなった。