えっとただいま年下の子に養われてます？！ (ページ30)

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雨降って地固まる？ページ30

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よし！よし！ちゃんと言えたぞ！
そう思いながら彼女の顔を見る。
すると少し不思議そうな顔をして

『重大なことってそれ？彼女は？結婚じゃないの？挙式は白無垢着せてヒール履かせない計画は？！』

r｢はぁぁぁぁぁぁああ？俺やって、結婚式くらい、身長のことはがまんしますぅぅ｣

『え？我慢できるの？ロボロくん…ロボロくんって結婚式とかするとしたらめちゃくちゃ厚底にインソールかまして身長詐欺するのが夢じゃないの？！』

r｢おい！A！さすがに言い過ぎとちゃうんか？！ちょっとふざけとるやろ！www｣

『ばれた？www』

r｢まぁ、それでやな？今度家を開けて欲しいんが生放送するから勉強の邪魔になるんちゃうかなって思ってやな。
そして、昨日俺女の子に些細なことで怒鳴ってしまってほんとにすまんかった。
胸張って言うことちゃうんやけど、彼女は出来とらへんよ…｣

ちょっと自分で言ってて虚しくなってきたのは内緒な？
そう伝えると彼女は

『僕も昨日はごめんなさい。
ちょっと勉強で上手く行かんくって八つ当たりしちゃったんだ……』

そう申し訳なさそうに謝るん彼女は可愛いなって思ったけど、そんな顔をさせてしまって心がとてもいたんだ。

r｢今回のことはこれでおあいこにしよな？
ご飯できてるからはよ食べよ！
デザートまで作っとるからな！｣

『…うん！ありがとうロボロくん！
僕、ロボロくん大好きだよ！ロボロくんが大切！……ロボロくんやっぱりロボロくんは可愛いよ！！！！』

何だか久しぶりに可愛いって言われた気ぃするけどまぁそれも流しつつ夕飯を食べた。