影山の弱点【HQ／男主】

弱点6 ページ7

青城に着くと日向の緊張がますます上が試合にも影響がでる。

というか、青城のセッターアイツじゃねぇな
サボリってことはないか、アイツに限って。

俺は少し気になって日向が影山の頭にボールを叩きこんで何やら話し込んでいるとき、俺の前にいる一に挨拶も兼ねて声をかけた。

柏)「久しぶりだな一。」
岩)「だな。」
柏)「んで？いつもウザ川はどうした？」
岩)「あいつ今病院いってんだよ。」

病院?どっか怪我か?
多分また無茶な自主練でもしたんだろう。
中学のときからそうだったしな。

俺は一に礼を言って試合を再開する。
１セットは青城にとられたが、２セット目は日向の活躍もあり無事に取り返した。

そして、３セット、、、。
俺たち烏野がもう少しで勝てるというとき
体育館のドアが開くと同時に俺たちの試合を見ていた中の女子たちが騒ぎだした。
あー、来た。

「やっほー飛雄ちゃん。」

そいつはチームに軽く話しかけた後飛雄の所に来た。そして＿＿＿＿。

「そうちゃんも、久しぶり。」
柏)「よっ徹。」

及川 徹、一様俺と中学が同じだった。
相変わらずだなと思いながら中学と何ら変わらない会話をする。

柏)「久しぶりだな。相変わらずうるさい顔してるな。」

及)「うるさい顔ってなにさ！そうちゃんも相変わらず口悪いね」

岩)「おいクソ川、、早くアップしてこい！」
及)「岩ちゃんも悪い！」

そういう徹に一は一発叩き、徹はアップを始めた。アイツが入ってくる前に勝てばいいなと思っていたがすぐにアップを終えた徹がピンチサーバーとしてチームに入ってきた。

月島を指差しピンポイントに狙うサーブコントロールと威力があるため、俺たちは点差を縮められる。

柏)「中学ときよりかやっぱ上がってるか、」

独り言のように呟き口をあげる。
俺はこう見えて相手が強いほどやる気が上がるタイプだ。

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