弱点4 ページ5
柏)『お、日向』
日)「えっ、、、さ、3年生ぃ!?」
柏)『あー、怒らねぇから安心しろ』
影)「颯真、、さん、、も練習に付き合ってくれるんださっさとやんぞ。」
颯真って言うの抵抗あんのかいまさら笑
まぁ、いいか。
飛雄が呼びやすいならなんでも。
日)「でもさー、体育館のやっぱり鍵あいてない！」
柏)『それなら大丈夫だ、もうくる。』
影)「え？」
俺がそう言うと後ろからこっちに走ってくる音が聞こえ振り向くと、田中が体育館の鍵を持ってるのがわかった。
田)「お前ら俺たちの朝練が始まる前に切り上げろよ。って、、そ、そ、颯真さん！？」
柏)『お前らその反応好きな。』
田)「いや、え、なんで、、、」
柏)『俺と飛雄が知り合いなの忘れたか？』
田)「あぁ、そういやそうでしたね。」
俺は『とにかくやるぞ』っと言って田中に鍵を開けてもらい体育館の中に入った。
こんな朝早くからバレーしたのは中学以来だなぁと思いながら、飛雄と日向の練習は始まった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
菅原も田中の様子がおかしかったのを気づき俺たちの朝練に参加した。
大地も気づいてそうだけどな。
日)「そう言えば、柏木さん王様、、じゃなくて、、影山と知り合いなんですか？」
菅原と一緒に日向のレシーブ練習をやっていると日向がいきなり聞いてきた。
柏)『あぁ、小さい時から知り合いだ。』
日)「小さい時からですか！」
菅)「小学校のときとか？」
柏)『小1からか、うちの親と飛雄の親が仲よくてなって、日向はなんで目を輝かせてんだ』
俺の言葉に菅原も日向の方をみると、効果音が付きそうなくらい目を輝かせている日向に苦笑いをした。
日)「柏木さん！あいつの弱点とか、知ってますか!?」
柏)『弱点、、？』
っつてもなぁ、
こう言っちゃなんだけど、飛雄は全部バレーに才能がいってるからな、スポーツはまぁ元々できるだろうけど勉強がなぁ。
柏)『弱点じゃねぇけど、まぁバレー以外だったら大抵のこと出来ねぇから多分勝手に見つかると思うぞ？まぁ、見てて面白いけどな』
影)「颯真さん、トス上げさしてください」
そう日向と話していると飛雄がいきなり後ろから話しかけてきた。
柏)『おー、』
飛雄の言葉に俺は軽く返事をして、飛雄の方へと歩くと『俺にもトス上げてくれ！』と言っている日向が言っているのを無視し俺にトスを上げる飛雄。
ズドン＿＿。
ボールが体育館に叩きつけられた音が響きわたる。
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レンカ(プロフ) - はすみません忘れていました！報告ありがとうごさいました！ (2018年4月30日 14時) (
レス) id: 532ce45f1c (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグはちゃんと外して下さいねー (2018年4月30日 14時) (レス) id: 257b4a81a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レンカ | 作成日時：2018年4月30日 13時
