【刀剣乱舞】その審神者、政府の基準なり【ブラック本丸】 (ページ7)

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まったくページ7

薬研side

あれから2分ぐらい経った頃、

ようやく繋がったすまほからは

悲鳴に似た声と驚愕と入り焦りが混じった声が響いていた。

？『ちょっと副責任者さん！

何で早く出ないんですかｯ！
此方は緊急事態なんですよ！？』

神城「す、すみません。少し手間取りまして…

それより、緊急事態とは何ですか？」

？『あ！そうですそうです！大変なんですよ！

今私東京にいるんですが、

各地の神格の神気とか気配とか
なんかその他諸々が

近くから順に次々に消えて行ってるんです！

あ！また一つ消えたッ！』

神城「なんと！？い、今すぐ確認に行きます。

貴方は近くの政府窓口にでも
話を通しておいてください」

？『えぇ！？私今休暇中何ですよ！？

貴重な時間をこんな所で割きたくな＿＿＿』

神城「豪華客船シンデレラ号世界一周の旅
ペアチケッ＿＿」

？『よぉぉろこんでお手伝いさせて
いっただきまぁす♡』

その言葉を最後にすまほから音が消えた。

神城「………ットが当たる商店街の
くじ引き券をあげます。

……っと言っても、
もう繋がっていませんけどね((黒笑」

鬼だ。此処に鬼がいるｶﾀ:(ˊ◦ω◦ˋ):ｶﾀ

神城「……さて、私は情報を確認してきます。
貴方方はお好きにどうぞ。

現世に行くのも、此処に留まるのも、
貴方方次第です。

あ、書類申請なら一階の窓口に話を通して
書類を貰ってください」

神城はそう言い残すと、
パタンと扉を閉めて部屋を出ていった。

またまた静まり返る部屋(←三回目)

雪花「あ……、あの！と、特にやる事もないので
しょ、書類申請に行きませんか……？」

最後の方は声が小さくなって行ったが、
聞こえなかった訳では無い。

加州「……………俺は賛成。

このまま主と契約を繋いでても
俺の全力は発揮出来ないし。

それに俺達には主との誓約がかかってる。

それがある限り主を助ける事も出来ないし、
そもそも自由に動けない。」

大和守「清光…」

長谷部「俺は反対だ」

ドンっとふんぞり返るように放つ長谷部の旦那

長谷部「俺達は一人二人じゃないんだ。
一気に主が変われば身が持たないだろう」

獅子王「俺も反対ー」

それからは順番に賛成か反対かを言って行った