【刀剣乱舞】その審神者、政府の基準なり【ブラック本丸】 (ページ4)

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ん！？ページ4

薬研side

薬研「それで、
大将は何をしようとしてるんだ？」

今、一番疑問に思っている質問をぶつける。

わざわざ俺と厚を追い出してまで
何をするつもりなんだろうか。

神城「目的、ですか……。

それは私にも分かりかねません。

A様は常に私達の想像の
斜め上を突っ走るお人ですから」

そう言った神城は何処か楽しそうに笑った。

神城「まあ取り敢えず、

私達役人がA様の元に向かい、
作戦を聞いてきます。

貴方方は此処で大人しくしていて下さい」

神城はそう言うと、
すぐ近くにあった扉の中に消えていった。

再び静寂が訪れる。

そんな空気を破ったのは
以外にも後継者の雪花だった。

雪花「あ、あの…」

三日月「どうかしたのか？」

三日月の旦那が問いかけに答えた。

雪花「あの、私。A様を助けに＿」

雪花がそう言いかけた時だった。

神城が血相を変えて扉を開け放ち、
扉の前にいた雪花が顔面ヒットしたのは←

雪花「ふぇ………い、痛い～～～！」

顔を抑えて蹲る雪花に駆け寄って行く短刀達。

神城「あ、嗚呼すみません。

それより大変な事が起きました！」

肩で息をしているから走ってきたんだろう。

そんな神城を落ち着かせるべく、
俺っちは背中を摩った。

神城「A様の本丸からの

ゲート通信、及び電気系統の全てが
切断されていました。

そ、それと今とある審神者から言伝が来て、

政府が預けていた本＿＿」

神城がそう言いかけようとした時、
ボンッと音がして、周りが煙に包まれた。

暫くして煙が晴れると、
そこにあった光景に思わず固まった。

神城？「な！？ど、どうしてこの姿に！？」

そこに居たのは、
俺っちの隣にも浮いて居る、

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＿＿＿＿＿こんのすけだった