【刀剣乱舞】その審神者、政府の基準なり【ブラック本丸】 (ページ20)

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分かるでしょうか？ページ20

薬研side

薬研「おーい、神城？」

ふと気になったことを聞くため、
大将の自慢話をと切らせた。

神城「……なんです？」

邪魔をされた事が不快だったのか、
嫌悪感に近い表情で応対してくる。

まあ見た目はこんのすけだから
全然怖くないんだけどな。

薬研「まだあれだけの情報で大将が
違う次元にいるとは限らないんじゃないか？」

ずっと引っかかっていた疑問を投げかける。

捕まっていた役人はそそくさと逃げて行った。

神城「嗚呼、その事ですか。

理由は至って簡単。

あの文には[降り積もる雪は酷く暖かい]
と書かれていました」

今剣「それがどうかしたんですか？」

神城「さて、何故雪が暖かいんでしょう？」

薬研「比喩みたいなもんじゃないのか？」

持っている紙に目線を落とす。

神城「…その手紙は
まるでメモのように走り書きされている。

急いでいる時に、
そんな事を考えるでしょうか？」

神城の言葉に納得する

薬研「大将は異常気象が常に起こっている異次元になるという事か」

俺の言葉にうんうんと頷く神城。

…可愛い((

神城「では、これで意味は解読出来ましたね」

神城が問いかける

各々が返事や頷くなどしてアピールする

神城「それでは私はこれで失礼します」

薬研「何かあるのか？」

そう問いかけると
神城は扉に向かっていた身体の向きを変えた。

神城「二手に分かれるぞ、と書かれていたので
私は此処でお守り、は必要ないな…。
馬は…むしろ邪魔になるだけ、、、

A様の書類整理…は終わったし、
審神者達の移動、も終わったし……

そうだ！迷子になっていた刀剣男士の案内…
は部下にやらせたんだっけ、」

一人で苦笑いを浮かべながら

自分で案を出しては自分で消し…
を繰り返している神城。

正直引いた←

雪花「A様の為に、うふふ、大丈夫よ私。
心が折れてなんかいないわ。あはは、はは」

うわ、こっちにもいた←

そんな二人を置いて此方から出来る事を考える

神城「はッ！そうだ！！政府に避難してきた審神者の誘導とせつめi((」

「あ、ああああの！任されていた避難してきた
審神者さん方の誘導終わりました！

説明は今紅緒さんが行ってます！」

笑顔で入ってきた(全く悪気のない)梓司は
神城に大ダメージを与えた