【刀剣乱舞】その審神者、政府の役人なり【ブラック本丸】 (ページ18)

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まったりと楽に行きましょうページ18

Aside

スッキリとして、
迷いの晴れた気持ちは

とても清々しく、顔が緩んでしまう程だった。

最近、ずっと気を張って過ごしていたから、
緊張感から開放された感じがしていた。

優香「それではこれからやる事を
説明します。

まず、此処の清掃係として
政府の者が来ます。

そして、次に引き継ぎ部の者が来ます。

その人達が、次の審神者がきちんと
使えるように補充や点検をします。

私は責任者としてその場にいなければ
ならないのですが、

御二方がいますので
先に帰れるように手配します。

そこまでは良いですね？」

清光「分かったー」

優香「そして、帰ったら

きーちゃんはマ…みっちゃんに報告。

あっちゃんは2人に本丸を案内してあげて。

私は……やる事があるから」

厚「分かったぜ」

優香「最後に、石切丸殿と鶴丸国永殿には
これを渡しておきます」

私はそう言うと
懐から三種類の御札を取り出した。

それを見たきーちゃん達が慌てだした。

加州「ッ！？主！」

厚「大将ッ！何を考えてるんだ！？」

優香「左から順に
抑込符、護符、結界符です。

抑込符は自分の力を抑える事が一時的ですが、できるようになります。

護符は身を守る為。

結界符は外部からの攻撃を遮断する為です。

身の危険を感じた時、使って下さい」

叫び声にも近いきーちゃん達の声を無視して
話を進めていく。

優香「『加州清光厚藤四郎顕現解』」

私がそう言うと、
きーちゃんとあっちゃんが刀へと戻った。

ゴトッと刀が畳に落ちた。

私は落ちた刀を拾うと、腰に差した。

優香「それでは参りましょう」

地の果て地獄の果て、

何処までも追いかけましょう＿＿＿＿