__夢よりも_izw ページ10
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伊沢｢A、おいで｣
伊沢｢A、ぎゅーって、しよ、？｣
｢うん！！｣
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｢ふふふっ｣
伊沢｢どうした？｣
｢なんでもない｣
二人きりのスタジオで、なんてことない時間を過ごす。
けど、今のわたしには先程の幸せすぎる夢の余韻が残っている！！
あまり甘えてくるタイプでもない拓司とは、
付き合って4ヶ月程経った今でも 恋人らしいことはしておらず。
たま〜に見る夢(拓司とのお熱い妄想劇)により、なんとか自分自身を満足させている所存でございます。
伊沢｢よし、一旦休憩｣
｢おつかれさま！｣
パタン、とパソコンを閉じる音がして、振り返ると思い切り体を伸ばしている拓司。
すかさず駆け寄って、ソファで体育座り。
そして見つめる。
…わたしは犬か！！！
伊沢｢Aはロシアントイテリアみたいだね｣
｢そこはチワワじゃないんだ｣
伊沢｢ははっ｣
そんな会話を交わしたあと、パソコンをテーブルに置いた手が、わたしの頭に伸びてくる。
一定の間隔で動く掌に自然と顔がほころんでいると、その細い指が頬に添えられた。
触れられたところが一気に熱を持って、
さっきからずっと絡み合う目線が逸らせなくて、
そういう流れ？なんて考えてるうちに、体を抱き寄せられ重なる唇
｢拓司、…？っ｣
言葉を発することが出来たのも束の間、ソファと服が擦れる音がして、気づけば視界に広がるのは拓司の顔と、天井
静まりかえったスタジオに、小さなリップ音だけが響く。
脳内がふわふわととろけ出しそうな気持ちの中、指がきゅっと絡まる感覚がして
その手を握り返したのを合図に、唇の間を熱を帯びたものが侵入してくる
｢や、っ…ん、…｣
伊沢｢はぁ、っA…｣
お互いの乱れた吐息とか淫らな水音とか、上昇する体温とか、
もう全てが快感へと誘う材料でしかない
夢中になって求め合っていると、やっぱり最終的に辿り着くところなんて大人だから分かってて
伊沢｢…っダメだ、Aっ、ここじゃなくて俺の家行こう…｣
｢うん、…っ｣
そして、最後に見た拓司の夢とは比べ物にならないくらいのひとときを過ごすこととなる。
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れいな(プロフ) - 初めまして！いつも愛読させてもらっています！！毎回とてもきゅんきゅんさせていただいてます笑 お願いと言ってはなんなのですが、砂川さんのお話を書いてほしいです！リクエスト募集していないのに申し訳ないですが是非お願いします！！！ (2019年3月11日 16時) (
レス) id: 1fbdf480cc (このIDを非表示/違反報告)
セロリ(プロフ) - 須貝さんがカッコいい...っ長編ぜひ読みたいです！ (2019年3月7日 21時) (レス) id: 6dd50ffb18 (このIDを非表示/違反報告)
りてゃん(プロフ) - 桃ミルクさん» 素敵な文と言って頂けて嬉しいです、、ご意見ありがとうございます、長編だとどうしてもネタが尽きる恐怖がありますが(苦笑)、必死に考えてます！ (2019年3月7日 20時) (レス) id: cb93f1d9ee (このIDを非表示/違反報告)
りてゃん(プロフ) - 晴さん» 須貝さん素敵ですよね、、。長編、ストーリーを試行錯誤している段階です！ (2019年3月7日 20時) (レス) id: cb93f1d9ee (このIDを非表示/違反報告)
りてゃん(プロフ) - 大福さん» 河村さんのお話、自分自身納得がいっていませんでしたが、、そう言って頂けて本当に嬉しいです、励みになります(；＿；) 更新頑張ります！ (2019年3月7日 20時) (レス) id: cb93f1d9ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆゆ太 | 作成日時：2019年3月5日 17時
