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私の頬に柔らかい感触がした、それはキスだと気づくのに少し時間が掛かった
「なっ…！！」
何故か私よりもロボロさんの方が驚いていて，あたふたと慌てるロボロさんを落ち着かせている，この状況はカオスだと思う
「Aちゃんすまんな…」
『いや、トントンさんが謝る事ちゃいますよ』
トントンさん達と話していると奥の方からシャオロンさんがこちらに向かって来て、私の隣に座る
『どうかしましたか？』
「もっと飲もうや〜主役なんやで?」
『や、私もうお酒飲めないです…っ』
そんな事言わんと〜と勝手にお酒を注がれて飲まなきゃいけなくなる
『(まぁ…このくらいの量なら)』
そう思い飲もうとするとヒョイとグラスを取られ次に手元に帰ってきた時は空っぽの何も入ってないただのグラスだった
『んぇ？消えた』
「いくら明日休みやからって飲み過ぎやぞ」
『うっ…すみません』
先月飲み過ぎて酔った勢いで店先で寝てしまった彼に説教をされるのはなんだか少し面白くて小さくｸｽｸｽ笑ってしまう。
「そろそろ終電前やし帰るか？」
「わっ、もう10時半やん」
「終電って11時ちょい過ぎでしたっけ？」
「確かそうやで」
「なら、今日はもう解散するか」
「せやなぁ」
「ゾムとは家近いし此奴は俺が連れて帰るわ」
「じゃぁ俺残りの2人連れて帰りますわ」
「鬱の兄さん結構飲んでたからいけるんかな」
「車には乗せるけど隣に誰か乗った方がええな、チーノ任せたぞ」
「りょうかいでーす」
『今日はホントにありがとうございました〜!お陰で良い一日になりました！』
「気ぃつけて帰りや」
『はい！みなさんもお気をつけて』
ペコッとお辞儀をし，家に向かって歩く
「ゾムに頬にキスされとった見たいやけど…」
『み、見てたんですね』
突然そんな事を言うもんだからビクッと体がはねる
「なんで抵抗にせぇへんかったん？」
『突然でしたし抵抗出来るわけ無いじゃないですか…』
「察しして避けたらええやん」
『そんな無茶な』
「帰ったらそこ石鹸で洗えよ」
『ゾムさんがバイ菌みたいな扱いされて可哀想ですよ』
「キスされた事にもうちょい動揺したらどうや？」
『ロボロさんが余りにもオーバーな反応するんで逆に冷静になったんですよ』
「ふーん…ロボロと結構仲良う話しとったけどそんなに仲良かったっけ？」
『ん〜…学生の頃はそんなに話してなかったような？』
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らいちゃま*。(プロフ) - すいーさん» 有難うございます!!初めてランキング3位になれたのでめっちゃ嬉しくてもう主ボロ泣きです笑 (2023年4月22日 10時) (
レス) id: bb93c66be6 (このIDを非表示/違反報告)
すいー - 完結おめでとうございます！！過去最高ランキング3位もおめでとうございます！ (2023年4月13日 4時) (レス) @page21 id: 7621d5ed60 (このIDを非表示/違反報告)
らいちゃま*。(プロフ) - すいーさん» ホントですか？！有難う御座います!! (2023年4月9日 9時) (レス) id: bb93c66be6 (このIDを非表示/違反報告)
すいー - めっちゃ面白いです〜！！！この先どうなっていくのかすごく楽しみです…！！！更新頑張ってください！ (2023年4月9日 8時) (レス) @page7 id: 7621d5ed60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金平糖 | 作成日時：2023年4月7日 23時
