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「その服を”脱がせたい”って意味があるんやで」
『えっ?』
私の服を脱がせようとする彼の手を必死に抑え脱がせられないようにする
「…やっぱまだ早かったよな」
『ちがっ…そうじゃないんです』
「抵抗しとるって事はそういう事やろ」
『今は汚いのでお風呂に入ってからにしませんか…？』
彼が手を出してくれないのではなく，私がいつも抵抗していたんだ，なんで気づかなかったんだろ…無意識に抵抗していた事が多かったから？
「…露天風呂ついとるからそっち入れよ」
荒っぽい口調で言う彼の口角は上がっており，何かを企んでいる顔だった。でも，不思議と嫌な予感はしない
『何かするつもりで…？』
「露天風呂ついてる時点で何となく勘づいとるやろ?」
『…まあ』
「ホントはラブ ホとかそっちの方がええんやろうけど，こっちの方がリラックス出来てええやろ？」
彼なりの優しさなのだろうな
『先に入られます？』
「いや、一緒に」
『ですよねぇ』
「嫌やったら先に浸かっとったら?途中で入るけど」
『どの道一緒じゃないですか…』
彼のお願いだ，嫌々言うんじゃ無く腹を括って彼の言う通りにしよう
『分かりました，一緒に入りましょう』
「今日はやけに甘いなぁ」
『色々としてもらいましたしね，それのお礼的なもんですよ』
「ふーん，ほらはよ脱がな俺が脱がすぞ」
『脱がすだけじゃ済まなさそうなので自分で脱ぎます』
「なんや釣れへんなぁ」
『ふふ、残念でした』
現在時刻は午後7時頃
『少し肌寒いですね』
「夏とちゃうしなぁ……後それ要るか？」
バスタオルを指さしながら言う彼にも言いたいが貴方もタオル巻いてますよね？でもあえて言わない事にした
『これとったらホントに寒いんで…』
「まぁ…そういう事にしといたるわ」
『先に体洗われます？』
「背中洗ってぇや」
『背中だけじゃなくて頭もやってあげますよ』
「前はやってくれへんのやな」
『それは自分でやってください』
「意外とケチやなぁ」
『いくら嫁でも無理ですよ』
「ほかの女なら嫌やって言うてもやってくれんのに」
彼のその言葉にズキっと心が痛む
『…へぇ〜，他の人は私みたいに優しい方で良かったですね』
「なんや、嫉妬か？」
『……そうですけど何か？』
少し雑に彼の頭を洗うと意外と気持ちよかったのか眠そうにしている，
『(あれ…逆効果？)』
「今日はホンマ正直やな」
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らいちゃま*。(プロフ) - すいーさん» 有難うございます!!初めてランキング3位になれたのでめっちゃ嬉しくてもう主ボロ泣きです笑 (2023年4月22日 10時) (
レス) id: bb93c66be6 (このIDを非表示/違反報告)
すいー - 完結おめでとうございます！！過去最高ランキング3位もおめでとうございます！ (2023年4月13日 4時) (レス) @page21 id: 7621d5ed60 (このIDを非表示/違反報告)
らいちゃま*。(プロフ) - すいーさん» ホントですか？！有難う御座います!! (2023年4月9日 9時) (レス) id: bb93c66be6 (このIDを非表示/違反報告)
すいー - めっちゃ面白いです〜！！！この先どうなっていくのかすごく楽しみです…！！！更新頑張ってください！ (2023年4月9日 8時) (レス) @page7 id: 7621d5ed60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金平糖 | 作成日時：2023年4月7日 23時
