モブインの親友は楽じゃない

17話 ページ19

A side


正直和優のためならとは思うが

目立ちたくないという気持ちもある


人それぞれ立場があって

私はモブインの親友


すなわちただのモブだ。


そんな奴がバレー部に入ったら？



周りの人達はどう思う？



そりゃいい思いをしない。


ましてやなんで自分じゃないんだって


嫉妬をかうだけだ。


そこまでしてバレー部に入りたい訳では無い。


夢を負う人たちの中に

軽い気持ちで入るのは



あまりにも失礼すぎる。





でも和優を助けなきゃ



という気持ちとが葛藤する。




あまりにも長い時間悩みすぎたのか和優は




和｢無理に入ろうとしなくていいよ！｣


さっきの勢いとは違い

空振る元気で言う



こんな顔をさせたいわけじゃない。

.......

今ここで悩んでても仕方ない

そう思い






『練習、見学してから決めるよ』



ちょうど見に行くところだったし

とつけ加え


とりあえず考えるという方向に仕向けた


すると

断れられると思っていたのか

少し目を見開いたあと

笑って



和｢待ってる！！｣




ちょうど鐘がなり

和優は席に戻った





臨時でやるかやらないかの前に

やりたいかやりたくないか、だ



今日練習を見に行こ









センター分けくんも気になるし！！




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ありがとうございます！！！！

嬉しすぎて浮かれまくりです.......

本当にありがとうございます！！！！

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