93話 ページ4
貴女side
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イワンコフはオヤジ様を信じて諦めろとルフィに告げる。
でも、こんなことで諦める私とルフィじゃないわ。
ﾙﾌｨ「だったらおれ行くよ！！！“海軍本部”！！！！」
ｲﾜﾝｺﾌ「ヴァカおっしゃい！！！この世界の頂点の戦キャブルよ！！！？」
ﾙﾌｨ「もし諦めたらくいが残る！！！おれは行く！！」
貴「うふふ、流石ルフィ」
まあ……まず今の問題はここを出ることだけどね。
幸い、天井に穴を開けられる人物がこのフロアに収容されているわ。
私はルフィの後ろを指差した。
貴「じゃあルフィ。ここから出るために、彼を解放しましょう」
ﾙﾌｨ「彼ェ？……お前……！！！ここに捕まってたのか！！！」
彼とはそう、クロコダイル。
元七武海の彼なら、戦力にも充分なるわ。
ﾙﾌｨ「おれは嫌だぞ姉ちゃん！！！こいつはビビの国をメチャクチャにした奴だ！！！」
貴「今は戦力がいるの！！それに、何か変なことをしようとしたら、私がしっかり力で抑え付けるわ！」
ｲﾜﾝｺﾌ「解放しましょう麦わらボーイ。万が一があったら、ヴァターシもコイツを抑え込む。ン〜〜〜フフフ、ヴァターシはこいつの“弱み”を一つ握ってる……！！！」
ｸﾛｺﾀﾞｲﾙ「イワンコフ……！！」
決まりね。これでかなり戦力は上がったわ。
あと私が解放したい囚人がもう1人。
ｼﾞﾝﾍﾞｴ「後生の頼みだ！！！わしも連れて行ってくれ！！！必ず役に立つ！！！ハァ…」
ジンベエさんの懇願にルフィはじっと彼の顔を見つめ、それから解放すると言った。
初対面でもルフィには、ジンベエさんの思いの強さを感じ取ったのか……ルフィは単純だからこそ、こういった場面では相手の虚偽を見抜ける。
貴「鍵はここにあるわ。今2人とも解放するわね」
意図せず元も含めた七武海2人を味方にできたのは大きいわ。
ここから一気にマリンフォードまで追い上げていかなくちゃ……！！
LEVEL４に続く階段────
貴「時刻は朝の10時前！でもエース公開処刑は午後の3時よ。まだ時間はあるとは言え、いつオヤジ様が仕掛けてもおかしくないわ」
ﾙﾌｨ「3時まで殺される事ねェんだな！？とにかく！！ハァ、まだまだチャンスはある！！！」
ダイルさん(って呼んだら変な顔された)の能力で扉は砂に還り、私達は後続より一足先にLEVEL４へ突入した。
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ラキ(プロフ) - 優里さん» 優里さんコメントありがとうございます(*' ')*ぜひこれからの展開もお楽しみください(*´`*) (2018年2月23日 21時) (
レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - エースと主人公の恋の展開がこれからどうなるかが気になります！ (2018年2月23日 0時) (レス) id: 8167dd067d (このIDを非表示/違反報告)
ラキ(プロフ) - リツさん» リツさんコメントありがとうございます！これからもお楽しみ頂けるよう努めますね(*^^*) (2018年2月11日 13時) (レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - ラキさんの作品大好きです！更新頑張って下さい！ (2018年2月11日 8時) (レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フィアンマ | 作成日時：2018年2月11日 1時
