113話 ページ24
貴女side
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
水柱は恐らくジンベエさんの仕業ね。
私にも予想外な出来事……ボルサリーノさんも手を止めた。
ｸｻﾞﾝ「あらら、とうとうここまで……お前にゃまだこのステージは早すぎるよ」
ｻｶｽﾞｷ「堂々としちょうのぅ……ドラゴンの息子ォ……」
ﾎﾞﾙｻﾘｰﾉ「恐いね〜…この若さ……」
あんなにも消耗しているのに、三大将を相手にするなんて、絶対に無理だわ！！
できればまだ後方にいて欲しかったけれど……こうなったらルフィを前に行かせるしかない……！
ﾙﾌｨ「エースは返して貰うぞ〜〜〜っ！！！」
ルフィはマストの一片をクザンさんに投げつけ、凍らされるとそれを砕いて陽動として一気に間を抜けた。
けれど、
ﾎﾞﾙｻﾘｰﾉ「んん〜遅いねェ〜〜〜…」
ﾙﾌｨ「ぶっ！！！」
光の速さには適わず、モロにボルサリーノさんの蹴りを受けた。
貴「ルフィに手を……あぐっ！！」
ｻｶｽﾞｷ「われの相手はわしじゃァ」
ルフィの元に駆けつけようにも、サカズキさんのマグマが左足の腿に少し掠る。
直撃は免れたものの、肌は焼けるだけでなく少し抉れ、熱さと痛みが同時に襲う。
エースの処刑の準備がされているのに、サカズキさんが邪魔でエースもルフィの事も助けに行けない。
ｾﾝｺﾞｸ「やれ！」
敵が止まるはずもなく、今ギラリとエースの首に刃が一気に振り下ろされようとしていた。
貴「エース！！！」
ﾙﾌｨ「エース〜〜！！！」
ﾄﾞｼｭｯ!!!
貴「え……ダイルさん……？」
その刃はダイルさんによって阻止された。
オヤジ様を狙っていたけれど……これには感謝しなくちゃいけないわね……！
ﾙﾌｨ「痛ェ！！！畜生！！」
貴「っ！！！」
ルフィが今度はクザンさんの攻撃を受けて悶えていた。
ｻｶｽﾞｷ「余所見しちょる余裕があるんかァ！？」
貴「同じ様な手は食らわないわよ！！」
短剣でサカズキさんの拳を受け流して、逆に私から斬り付ける。
間髪入れずに足に付けていたホルスターから銃を構え、5発足を狙い撃つ。
ｻｶｽﾞｷ「ちょこまかと……！！！」
貴「流石に弾は避けるわよね……でもっ！」
一瞬よろけたサカズキさんの隙をついてルフィの元まで剃で移動した。
今はサカズキさんと戦っている暇なんてないわ。
撤退だって時には必要。
私はサカズキさんと戦う事よりも、家族が大切だもの。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 146人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ONEPIECE」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ラキ(プロフ) - 優里さん» 優里さんコメントありがとうございます(*' ')*ぜひこれからの展開もお楽しみください(*´`*) (2018年2月23日 21時) (
レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - エースと主人公の恋の展開がこれからどうなるかが気になります！ (2018年2月23日 0時) (レス) id: 8167dd067d (このIDを非表示/違反報告)
ラキ(プロフ) - リツさん» リツさんコメントありがとうございます！これからもお楽しみ頂けるよう努めますね(*^^*) (2018年2月11日 13時) (レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - ラキさんの作品大好きです！更新頑張って下さい！ (2018年2月11日 8時) (レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：フィアンマ | 作成日時：2018年2月11日 1時
