107話 ページ18
貴女side
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白ひげ「連絡もねェもんだから心配したぞ……A」
貴「電伝虫を落としてしまって……ごめんなさい……」
でも今は沈んでる場合じゃないわ！
役に立てていなかった分を取り返さなくちゃ……！
貴「さっきルフィが言っていたことは本当よ。……でもそれもセンゴクさんの作戦ね」
白ひげ「何かの準備ってのは一体何だか分かるか？」
貴「防護壁がせり上がってくるの。左右へ別れて湾内から出た方が良いわ」
貴「傘下が集中的に狙われるから、援軍を回せるかしら？湾の後ろから兵器も来るわ」
白ひげ「あァ。ありがとうなA！！」
オヤジ様の大きな掌が私の頭を豪快に撫でる。
久しぶりに感じたオヤジ様の温もりに嬉しくなる。
でも作戦を知っても防ぎきれはしないのが悔しいわ。
ﾏﾙｺ「オヤジ！！海兵達に入った通信で、エースの処刑を早めるって情報が……！！」
白ひげ「ああ、聞いた……」
貴「マルコ！」
ﾏﾙｺ「遅かったねいA……まあ無事ならいいよい」
ポン、とマルコにも頭を撫でられた。
それだけで力なんて漲って来るもので……
貴「私はこの戦争、ルフィのサポートをしたいの。あの子無茶するから……」
白ひげ「ああ、いいぞ。好きなように戦え！！」
ｽﾞｽﾞｩﾝ……！！！
ルフィの叫び声も聞こえた気がして振り返ると、ボルサリーノさんの攻撃をくらいかけ、海兵に斬られ殴られ……
そのルフィの姿に耐えかねたエースが叫んだ。
ｴｰｽ「来るな！！ルフィ〜〜〜〜！！！」
貴「……！」
ｴｰｽ「わかってるハズだぞ！！！おれもお前も海賊なんだ！！思うままの海へ進んだハズだ！！！」
……どうして。
どうして突き放そうとするの、エース……！
何となく、ルフィに来るなと叫ぶエースの姿が、監獄で私にお前なんか好きじゃない、と告げた時のエースと同じような気がした。
ﾙﾌｨ「おれは弟だ！！！！」
ﾙﾌｨ「海賊のルールなんておれは知らねェ！！！」
エースの言葉にも、何にも折れないルフィのその心が少し……羨ましくも思えた。
貴「まだ私は弱い……」
そしてセンゴクさんにより、ルフィが革命家ドラゴンの実の息子と暴露された。
ルフィはもう、そんなレッテルも物ともしない無法者……！！
ﾙﾌｨ「エ〜〜〜ス〜〜〜！！！俺は死んでも助けるぞォオ！！！」
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ラキ(プロフ) - 優里さん» 優里さんコメントありがとうございます(*' ')*ぜひこれからの展開もお楽しみください(*´`*) (2018年2月23日 21時) (
レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - エースと主人公の恋の展開がこれからどうなるかが気になります！ (2018年2月23日 0時) (レス) id: 8167dd067d (このIDを非表示/違反報告)
ラキ(プロフ) - リツさん» リツさんコメントありがとうございます！これからもお楽しみ頂けるよう努めますね(*^^*) (2018年2月11日 13時) (レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - ラキさんの作品大好きです！更新頑張って下さい！ (2018年2月11日 8時) (レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フィアンマ | 作成日時：2018年2月11日 1時
