106話 ページ17
貴女side
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ｾﾝｺﾞｸ「────それが貴様の答えだなジンベエ！！！」
ｼﾞﾝﾍﾞｴ「そうじゃ、わしゃあ七武海はやめる！！！」
さて、私はまずオヤジ様の元へ行かなくちゃ……！
あの様子ならセンゴクさんはまだ私のことを知らないはず。
ｾﾝｺﾞｸ「……何故そこにいる！！？A！！！」
ｶﾞｰﾌﾟ「何をしとるんじゃ……！？A！！！」
貴「……」
海賊達と共にいる私の姿を見た海兵達も驚き、何故だと騒いでいた。
あまり目立つつもりは無かったけれど……無理な話だったわね。
貴「私はもう！！海軍本部中将Aではないわ……海軍元帥、仏のセンゴク！！！」
貴「“白ひげ海賊団戦闘員A”！！！それが今の私よ……！！！あ、二番隊所属希望のね」
ニッと笑みをセンゴクさんに向けて叫ぶ。
もっと我が儘を言うなら、エースの補佐という立場にもなりたい……なんてね。
まだ海軍は混乱しているみたい。
ｲﾜﾝｺﾌ「ん？クロコボーイは？」
貴「っ！！」
オヤジ様の背後に回り、その鉤爪の鋭い切っ先をあろう事かオヤジ様に向けている。
貴「オヤジ様！！」
ｸﾛｺﾀﾞｲﾙ「久しぶりだな、白ひげ」
ﾄﾞｶﾝ！！！
貴「……ルフィ！！」
海に落ちて濡れたルフィの身体は、覇気を纏わずともダイルさんの実体を捉えた。
油断ならないわね、あの人は……！
ルフィがオヤジ様に張り合い始めたあたりで、私は地面を蹴って一瞬でルフィの隣に立つ。
白ひげ「足引っぱりやがったら承知しねェぞハナッタレ！！！」
ﾙﾌｨ「おれはおれのやりてェ様にやる！！！エースはおれが助ける！！！」
オヤジ様にひとつも物怖じしないルフィ。
怖いもの知らず……無鉄砲……ルフィの良い所。
少し悪い方へ働く事もあるけれど。
白ひげ「エースの処刑時間が早まる！？確かにそう言ったのか！？」
ﾙﾌｨ「なんかの準備ができてからって言ってたけど、あとは暗号でよく分かんなかった」
ﾙﾌｨ「エースを助けたいのは同じだから、それだけ教えといてやる！！」
白ひげ「そうか…それは大事な事を聞いた。すまねェな……！！」
ﾙﾌｨ「いいんだ、気にすんな！！」
何故オヤジ様と対等に話せているのか不思議ね……！
そして湧き上がるその自信はどこから来てるのかしら……？
見習いたいわね、あの自信は！
でもまずは……
貴「オヤジ様、遅くなってごめんなさい」
私は私のすべき事をしなくてはならないわ。
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ラキ(プロフ) - 優里さん» 優里さんコメントありがとうございます(*' ')*ぜひこれからの展開もお楽しみください(*´`*) (2018年2月23日 21時) (
レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - エースと主人公の恋の展開がこれからどうなるかが気になります！ (2018年2月23日 0時) (レス) id: 8167dd067d (このIDを非表示/違反報告)
ラキ(プロフ) - リツさん» リツさんコメントありがとうございます！これからもお楽しみ頂けるよう努めますね(*^^*) (2018年2月11日 13時) (レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - ラキさんの作品大好きです！更新頑張って下さい！ (2018年2月11日 8時) (レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フィアンマ | 作成日時：2018年2月11日 1時
