104話 ページ15
貴女side
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イワさんの言葉に耳をすませる。
何か勘違いしているようで、ルフィ・エース・私の父親が共通して革命家ドラゴンだと……
ﾙﾌｨ「ああ……おれ達父ちゃん違うぞ！？エースの父ちゃんはゴールド・ロジャーだからな」
貴「あと私の生みの父は……南の海の小さな島の一般人よ」
私にはオヤジ様もいるわ。
……そう言えばエースは生みの父親の事になると煩くなかったかしら。
貴「ルフィ……それ言うとエース怒るわよ」
ﾙﾌｨ「そうだった」
「「「はァ！！？？」」」
ﾙﾌｨ「あ……それと、これ内緒だった」
「「「あァ！！？」」」
貴「……戦争、もう始まってるかしら」
門を抜けたけれど、霧が濃くて中々本部の姿が見えない。
ｽﾞｽﾞｩﾝ……
貴「え……」
突如大き過ぎる波にさらわれてしまった。
偉大なる航路でも中々お目にかかれない巨大な波……！
貴「これどういう事……！？」
ﾙﾌｨ「うわあああ！！！」
巨大な波の上に乗っかってしまっている状態。
こんな大きな波……まさかオヤジ様の海震！？
ﾙﾌｨ「ん！？何か凍ってねェか！！？」
波にさらわれた後は、なんと海面がいきなり凍って、波に艦が埋まってしまった。
ｸﾛｺﾀﾞｲﾙ「下を見てみろ。答えが分かる」
ｼﾞﾝﾍﾞｴ「オヤジさん！！」
貴「戦争……始まってるのね」
早くオヤジ様の元へ行かないと……！！
私一人なら、すぐにでも向かう事は可能。
でもルフィを置いていくわけにもいかないわ……
ﾙﾌｨ「お前ら聞け！！おれのアイデアで、これを乗り切る！！」
貴「……確かにもうなりふり構ってる時間は無いわね。ルフィ、その作戦聞かせて？」
ルフィの作戦は至ってシンプルだった。
凍った海面を軍艦で滑り降りるというもの。
そしてそのために氷に埋まった艦を氷から外すと……
ﾙﾌｨ「力を合わせれば必ずやれる！！！」
ﾊﾞｷﾞｰ「お……！！おれならやれそうな気がしてきた……！！」
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…
「全艦全兵に連絡！」
貴「え……？」
戦争の作戦伝達かしら……？
でもおかしい。
この艦は私達に乗っ取られているとあちらも分かっているのに……これはセンゴクさんの策略ね。
「目標はTOTTZ。陣形を変え、通常作戦3番へ移行。準備ぬかりなく進めよ。整い次第予定を早め、エースの処刑を執行する」
ﾙﾌｨ「！！？……え」
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ラキ(プロフ) - 優里さん» 優里さんコメントありがとうございます(*' ')*ぜひこれからの展開もお楽しみください(*´`*) (2018年2月23日 21時) (
レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - エースと主人公の恋の展開がこれからどうなるかが気になります！ (2018年2月23日 0時) (レス) id: 8167dd067d (このIDを非表示/違反報告)
ラキ(プロフ) - リツさん» リツさんコメントありがとうございます！これからもお楽しみ頂けるよう努めますね(*^^*) (2018年2月11日 13時) (レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - ラキさんの作品大好きです！更新頑張って下さい！ (2018年2月11日 8時) (レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フィアンマ | 作成日時：2018年2月11日 1時
