103話 ページ14
貴女side
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まさかバギーが海賊王の船に乗ってたなんて、どこの船にも汚点はあるというイワさんの意見には賛成ね。
でも……こちらに襲いかかろうとした囚人達を纏めて、共に海軍本部へ向かうと決意させた。
ﾊﾞｷﾞｰ「いくぞ野郎共ォ！！！いざ“海軍本部”へ〜〜〜！！！！」
「「「ウオオオオオオオ！！！」」」
ﾙﾌｨ「なんだかまとまったぞ」
ｼﾞﾝﾍﾞｴ「こういう才能はあるようじゃのぅ……」
貴「人って不思議ね……」
ﾙﾌｨ「おおーいジンベエ！！もう見えたぞ“正義の門”。早ェな〜〜〜！！」
ｼﾞﾝﾍﾞｴ「遅いくらいじゃ……風が手伝えばもっと早く着いたハズ」
次はマリンフォードの正義の門を、どうやって抜けるかを考えるジンベエさん達。
しかし私は重大なミスに気付いていた。
……オヤジ様達に、作戦書の内容を伝えられていない。しかも────
貴「……電伝虫が無いわ」
なんてことかしら……自分でやると言った事を一つも実行できていないわ……！！
無責任にも程がある。
オヤジ様と繋がる電伝虫は落としてきてしまったのかしら……？
エース公開処刑まで、もうあと３時間……いつ戦争が起きてもおかしくないわ。
貴「私の馬鹿……」
ﾙﾌｨ「何だ姉ちゃん、また元気なくなったのか？」
貴「ルフィ……慰めてくれないかしら……」
ﾙﾌｨ「おう、いいぞ！！」
オヤジ様に電伝虫を繋げるためには番号ではなく、専用の電伝虫が必要なの。
沈む気持ちを、ルフィにぎゅっとしてもらって紛らわせる。腕をびよんびよんと引っ張りながら。
ゴムの身体って面白いわよね……びよーんって伸ばして遊ぶの楽しいわ。
ﾙﾌｨ「何すんだよ〜」
貴「いいじゃない……えっ…門が開いてる……！？」
ﾙﾌｨ「本当だ！あいた！！！」
ｼﾞﾝﾍﾞｴ「どういうこっちゃい！！！」
動力室はマリンフォードにある。
一体誰が……私達のために正義の門は開かないはずなのに。
あそこで何やら祈りをバギーが捧げているけれど……まあ、普通に考えてあれじゃないわね。
貴「原因は分からないわ……でもこれは幸運ね」
ｲﾜﾝｺﾌ「門を抜けた！！さてヴァターシの気がかりは、ヴァナタ達の父親はここへ来てるのかって事っチャブル！！！」
ﾙﾌｨ「達？」
ルフィの父親の話……？
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ラキ(プロフ) - 優里さん» 優里さんコメントありがとうございます(*' ')*ぜひこれからの展開もお楽しみください(*´`*) (2018年2月23日 21時) (
レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - エースと主人公の恋の展開がこれからどうなるかが気になります！ (2018年2月23日 0時) (レス) id: 8167dd067d (このIDを非表示/違反報告)
ラキ(プロフ) - リツさん» リツさんコメントありがとうございます！これからもお楽しみ頂けるよう努めますね(*^^*) (2018年2月11日 13時) (レス) id: 1c425498f8 (このIDを非表示/違反報告)
リツ(プロフ) - ラキさんの作品大好きです！更新頑張って下さい！ (2018年2月11日 8時) (レス) id: 14d43f0686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フィアンマ | 作成日時：2018年2月11日 1時
