マフィアを振り回した少女は中也と結婚します

中原家＋太宰浮気演技するの巻 ページ43

『...ママこれなんだ』
深白が見せたのは携帯の通知画面

｢えあ、それは｣
中也は目を合わせようとしない
｢パ...ママまさか？｣

｢うぐっ、実はそれは私の...｣
『愛人！？』
深白が面白くなさそうに携帯を中也に渡した

『ねぇ中也ママ？』

『さっさと別れようか』
携帯は電話がかかっていて中也はしぶしぶその電話にでた

｢お前俺を裏切ったんだな｣
｢え、いや｣
お前だれだよッという声を飲み込んだ

｢今から行くな！｣
｢え、ちょ待て｣
プツッ

『なんて？』
｢いや、家に来るって｣
鍵が開きリビングに入ってきた音がした

｢中也！お前浮気してたのか！｣
｢いや、どうして手前なんだよ！！｣
太宰が美桜を抱いて立っていた

｢この子をどうするつもりだ！｣
『その子は...』
｢俺と中也の子供だよ！｣
宙也が美桜を抱っこすると手を伸ばすと太宰は渡した

｢こいつを1番...一番は深白か
いや愛してるのは俺だ！｣
｢私...俺は1番大切にしてる！｣
太宰と深白は睨みあい結論本人に決めて貰うことになった

｢｢どっちを選ぶ中也！｣｣

｢いつ終わるんだこの茶番！！｣

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