マフィアを振り回した少女は中也と結婚します

宙也の友達2 ページ38

宙也side
宙也｢鬼ごっこって楽しいね！｣
竜也｢楽しくねぇよ！2人して必死に逃げやがって
捕まんねぇじゃねぇか！｣
浩人｢それが鬼ごっこさぁ｣

竜也｢ちげえよ！！｣
竜也のみ息を切らしゼェゼェと肩で呼吸していた

宙也｢次何する？｣
竜也｢まだやんのかよ...｣
宙也｢当たり前だよ！｣

浩人｢うーん、なら缶けりとか？｣
竜也｢俺参加してねぇよー｣
｢竜也が鬼しないといじめられないじゃないか｣
竜也｢お前やっぱりわざと逃げてたのか！｣
浩人｢さあえーと｢無視すんな！｣かくれんぼ｣
宙也がそれ知らないと目を光らせた

？｢...貴様ら｣
竜也が声を低くした
2人が竜也を見ると俺じゃねぇと首を降った

｢「･･･ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱ｣｣
浩人と竜也は振り返り悲鳴をあげた
宙也もおそるおそる振り返った

｢ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ｣


深白side
『うーん、やっぱり知ってる顔だよ』
｢誰なんだよ｣
『...やつ
あ、』
｢如何した？｣
『あの子たちは...あの2人の子供だよ！』
｢あの2人って？｣
『それはね...』


宙也side・深白side
｢｢父さん！！｣｣
父｢浩人、竜也何してる｣
明らかに不機嫌そうな声で言った
宙也も自分の事ではないのに怖くなった

『あ、やっぱり会ってたー！』
宙也｢ママ？｣
父｢深白？中也さん？｣
宙也｢ママの知り合い？｣
『パパとママのだよ』

『ねぇ、龍』
浩人と竜也は芥川の子供であった

｢そう言われて見てみると似てるな...｣
中也が双子の顔を交互に見たどこか面影がある

｢お前ら帰るぞ、母さんが待ってる｣
｢｢...はーい｣｣
竜也｢じゃあな宙也｣
浩人｢また遊ぼうな｣

｢うん！｣
宙也は手を振って３人を見送った

｢そういえば深白、アイツらの母親って誰だ？｣
『あれ？言ってなかったっけ



一葉だよ』

｢･･･アイツら結婚してたのか！？｣


中也も知らなかった新事実であった

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