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お風呂2 ページ31

深白は髪を乾かしてもらっていた。

『治、乾かすの慣れてるね』

太宰は過去の女の罪歴を思い出し苦笑いを浮かべた。

「はい、できた。」

『私もするー』

深白もドライヤーを手に持ち、太宰の髪を乾かした。

「深白もうまいよ。」

少しくせっ毛のある髪を指であそびながら乾かしていく。

髪が短いおかげかすぐに乾いていく。

『治の匂いがするね。』

「深白も同じ匂いだよ。」

今日は同じシャンプーを使っていた。

『大きくなったら治みたいになりたいな・・・』

「へ?私?」

『うん、治は優しいし強いし憧れだから。』

ほめられた治は顔を赤くさせた。

『治?どうしたの顔赤いよ。』

「なにもないよ。深白」

顔を隠しながら深白を横抱きにし、ベッドに連れていった。

「早く寝よう。もう遅い」

時計はつぎの日になろうとしていた。

『治は?まだ寝ないの?』

「私は明日の任務の準備しなければならないからまだ寝ないさ。」

『そっか・・・』

太宰は電気を、消した。

「おやすみ深白」

『待って治!!』

出ていこうとした治の裾を深白はつかんだ。

「どうしたの深白?」

消して顔を見ようとしない深白に疑問をかんじながら話を聞いた。

『また、また一緒にお風呂入ってくれる?』

顔は見えないが不安であるのが雰囲気で分かった。

「分かった。」

『本当に本当?』

深白は顔を上げた。

そんな深白と目線を合わせた。

『約束してくれる?』

「分かった・・・」

深白は小指を立てた。

太宰は小指を絡ませた。

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伊月千歳@白咲智歌(プロフ) - 鬼ごっこ1の、「ドレスにみをまとった」のところは「ドレスを身に纏った(ドレスをみにまとった)」だと思います。 (2017年11月21日 17時) (レス) id: e71731f15b (このIDを非表示/違反報告)
深白(プロフ) - ツバキさん» すいません学習不足でしたできるところは訂正させていただきます (2016年7月14日 20時) (レス) id: 15a48c8a74 (このIDを非表示/違反報告)
深白(プロフ) - 瑠奈さん» は!間違えました。16歳はマフィアに振り回されています3によく出ます! (2016年7月14日 20時) (レス) id: 15a48c8a74 (このIDを非表示/違反報告)
深白(プロフ) - 瑠奈さん» エリスは出ますよー次のシリーズでかなりでますよ! (2016年7月14日 20時) (レス) id: 15a48c8a74 (このIDを非表示/違反報告)
ツバキ - 太宰さんは自分のこと私って言いますよ? (2016年7月14日 20時) (レス) id: 0d1dc4b4f1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:深白 | 作成日時:2016年5月31日 19時

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