怪盗キッドの憂鬱

第14ショー ページ16

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A「…実はみんなが眠らせられてる間にキッドに連れて行かれて、その…お姫様抱っこをされ(園子「へえぇぇえ？！キッド様に!?羨ましい……っ！」









A「いやいや！…まあ、悪くはなかったけど……ﾎﾞｿｯ」









園子「あーらー？聞こえたわよー？なんだかんだ言ってA、気になっちゃったんじゃないのー？？」









A「そ、そんなじゃないよ…！お姫様抱っこされるなんて初めてだったから少し意識しちゃっただけ」









園子「はいはい！恋する乙女はみんなそう言うのよねー」









A「絶対ないし！第一さ、怪盗だよ？物を盗む人好きになるなんて…」









園子「そこが素敵なんじゃないの！あー、キッド様私のことも連れ去ってくれないかしらー！」









A「ﾌｯまったくもう……あ、その後のことなんだけどね、星が綺麗に見えるところまで着いたと思ったら私に何か話そうとしたの。でもその後コナンくんが丁度追って来てさ、何の話だったのか分かんないんだよねー」









園子「それは気になるわねー、でももしそれが重要な話ならまた会いに来るんじゃないかしら？」









A「たしかまた今度会いに来るようなことは言ってた気がする…」









園子「あーら、羨ましいわねえ…まあそれならその時に話が聞けそうね。気長に待ちましょ！」









A「！うん、そうする」









園子「じゃあ話も聞き終わったことだし今日は寝ましょ！明日も学校があるし！」









A「そうだね、おやすみ！」









園子「おやすみー ♪ 」









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