159時間目 ページ46
結果の時間
不意打ちの猫だましを舌を噛んで咄嗟に意識の波長をズラし気絶を防ぎ麻痺も最小限に
カルマ君の戦闘における感性天賦のものだね
カルマ君に向かうのは全ての殺気が1本のナイフに凝縮されたもの‥‥
「カルマ君に認めて欲しい渚君の思いを軽くみちゃダメだよ？カルマ君」
呟いたと同時にナイフを捨てた渚君に驚いたカルマ君に隙ができ渚君はカルマ君相手に鮮やかな肩固めを食らわした
肩固めとは腕で頸動脈を締め上げ意識を奪う技で完璧な体勢で決まってる為さっきの麻痺が残ってるカルマ君でもキツいだろう
「渚君は自分の最大の得意分野の暗殺技術を捨て駒に使い素手の勝負に持ち込んだのです。そして決め技に格闘技を選んだ。自分ではなくカルマ君の最も得意な分野で結着をつける為に」
肩固めで苦しむカルマ君の近くには序盤で飛ばされたナイフがあり隙だらけな渚君に当てれば勝ち
だけどカルマ君はナイフを地面に刺し
「ギブ 降参 俺の負けだよ渚」
降参を告げたのだけど尚締め続ける渚君に烏間先生が終わりを告げる
「そこまで‼赤チームの降伏により青チーム‥‥殺さない派の勝ち‼」
「「おおっしゃああ‼」」
皆が騒ぐ中私達は目を細めそれを見守っていた
「ふふ‥‥まだまだ子供だね」
「お前もまだ子供だろうがぁ〜」
「見た目はね〜でも精神年齢は「それはもう聞き飽きた」‥‥そう？」
つまんないなぁと思ってると清弦に腕を引かれ気付けば清弦の腕の中で顔を上げれば当たり前の様に降ってくるキスの雨
それに顔を緩めれば清弦の顔も少し穏やかになった
「もしかして精神年齢とかで妬いた？」
「‥‥‥」
「んふふっ妬いたんだぁ。可愛いねぇ〜」
「‥‥縁」
妬いてくれた事に嬉しくて笑ってると少し掠れた声で私の名前を呼んだ清弦に首を少し傾げ“なぁに”と聞くと首を傾げた事が不幸だったのか深ぁいキスをもらい息を整えていると
「よそ見なんかしてんじゃねぇぞぉ〜。俺だけを見てろ」
とカッコいいセリフと共に掠れた事情を思い出す甘い声に耳元で“愛してる”なんてもう頭は真っ白、清弦の色気にやられて私は腰が砕け気絶したのだった
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にゃ - 4冊目で清明を青年とか狸だとか書いてましたが、『双星の陰陽師』の清明は紅緒に似た美少女ですよね？ 修正するんでしょうか？ それともこの話では清明は男性で押し通すんですか？ (2016年10月10日 14時) (
レス) id: e0ea4177aa (このIDを非表示/違反報告)
清美夜 - 続編おめでとうございます!!とっても楽しみです!!頑張って下さいm(__)m (2016年8月15日 11時) (レス) id: 104e3d8ffb (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 - 続編おめでとうございます(*･ω･)*_ _)これからも頑張ってください！やっぱり清弦さんかっこいいです！応援してます！ (2016年8月15日 9時) (レス) id: ae17c4e2bd (このIDを非表示/違反報告)
堕天使 - 続編待ってました(*・∀・*)更新頑張って下さい。楽しみにしてます^∀^ (2016年8月12日 15時) (レス) id: da9a796715 (このIDを非表示/違反報告)
東堂美桜(プロフ) - 続編待ってました！更新楽しみに待ってます(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o)))頑張ってください^^* (2016年8月4日 22時) (レス) id: 7952b1187d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍 | 作成日時：2016年8月4日 15時
