第31話 本番 ページ37
時は流れ、体育祭当日。
練習も沢山したし、色々と考えてやってたから、1位をとれる自信はそこそこある。
朝6時でテント張りがOKになって、色んな人がテントを張り始めた。
さとみくんは最前列にテントが張れたらしい。
そこ本気になんないで。恥ずかしいです。
体育着に着替え、ご飯を食べ、持ち物を確認して、係の仕事があるので少し早めに家を出た。
私は記録係。
団体戦では何組が1位をとったか、個人戦では何組が何回1位をとったかなどを点数制で計算したりする。
団体は良いんだけど、個人は計算中に順位のカードが来たりするから、少し大変。
___________
準備中、パイプ椅子を運んでいるとき。
さとみ「A!」
『ん?』
さとみくんと、すとぷりの皆さん。あと、まふまふさんと昨日話していたそらるさんらしき人もいた。
ななもり「おはようAちゃん!」
『おはようございます、七森さん』
莉犬「ハチマキ巻いて体育着姿のAちゃん可愛い!」
…はっずかしい。まだ褒められるのには慣れてないから。
そらる「あー…俺の名前、聞いてる?」
『えっと、空さんですか?』
そらる「うん、そうそう。よろしくね」
『よろしくお願いします』
両手は塞がってるので握手は出来ないが、代わりに、とでも言うように頭を撫でてくれた。
ジェル「Aちゃん、そろそろ行った方がええで。」
『え?うわ、ほんとだ!淳さん、ありがとうございます!』
ジェル「頑張ってな〜」
るぅと「淳くん、狙って言いましたよね?」
ころん「俺まだ話してないんだけど…」
まふまふ「淳くん…」
ジェル「ごめんてw」
______________
開会式が終わり、1種目目が始まった。
1年生の団体競技、台風の目だ。
懐かしい…私もやったなぁ…「足速いから」とか言われて1番外だったっけ…
まぁ私はこの競技担当じゃないから、何もしなくていいんだけど。
秀「A〜、そろそろ並びに行くぞ〜」
『はーい』
秀と入場口に行く。
そこで障害物競走の並び方になるのだ。
大体は大丈夫なのだが、いっちばん不安なのが最後の借り人。
拾ったお題にそった人とゴールする、という定番のやつだ。
女の人もあれば、男の人。先生もあれば、年下の子もある。お題によって、難易度が違ってくる。
少しドキドキしながら入場して、自分の番を待つ。
少し考え事をしていたら、あっという間に自分の番だ。
心を落ち着かせて、スタートラインに立った。
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蒼空 - 乃猫さん» 凄いですね!私、金欠で10枚しか買えなくて…。るぅとくん以外の甚平と水着の全員、莉犬くんのが出ましたw (2019年10月6日 17時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - 蒼空さん» わたしは2日目にめっちゃやってそのひにころちゃんの法被?と全員二枚以外は揃いましたww (2019年10月6日 13時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - 乃猫さん» はい!もちろん買いに行きましたよ(*^^*) (2019年10月6日 12時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - すとぷりのブロマイドもやってますよね〜(*´ω`*) (2019年10月5日 13時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - おばかさん» お優しいですよ(`・∀・´) (2019年10月4日 6時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼空 | 作成日時:2019年7月29日 8時