捨てられた少女は幸せか？

第12話 食後 ページ18

莉犬「Aちゃん、起きて。着いたよ。」

『んん…』

重いまぶたを上げると、家に着いていた。

るぅと「ふふっ、ぐっすりでしたね。」

『えっ？そんなにですか？』

るぅと「はい、3分前くらいから莉犬が呼んでたのに、全然起きませんでしたから。」

『えっ！？』

さとみ「相当疲れてたんだなー」

みんなが微笑んでる。
なんか和んでる感じで…

『…すいません…』

莉犬「ふふ、大丈夫だよ」

車から降りて、家に入る。
時計を見たら、もう7時だ。

さとみ「こんな時間だし、飯にするか。」

ころん「よっしゃー！俺、ハンバーグがいい！！」

さとみ「お前には聞いてねぇよw」

莉犬「はしゃぎ方が異常www」

『あははっ、結構あの動きツボかも…ww』

莉犬「分かるわwww」

まぁ夕飯は予想通りハンバーグ。
凄い美味しかったです。

食後に休んでいた時。

ころん「なぁなぁA〜」

『はい？』

ころん「5人でゲームしよ〜」

『別に良いですけど…5人で遊べるゲームって？』

ころん「分かんね！」

『そんな自信満々に言われても…w』

ころん「とりあえず部屋行こうぜ！」

『はーい』

色々と考えた結果、四人対戦のマ○オカートを回していくことに。

るぅと「マ○カですか〜…ワルイージで。」

莉犬「俺ヨッシー」

ころん「じゃあ俺ルイージ〜」

さとみ「いや、ころんはカロン使うべきだろwww」

ころん「名前が似たやつなんか使いたくねぇよ！！！」

『じゃあ私がカロンでいいやw』

莉犬「Aちゃんwww」

さとみ「分かってるねぇwwww」

6回走って、1位は一回目はころんさん、2回目は私、3回目はるぅとさん、4回目はさとみくん、5回目は莉犬さん、6回目はまたさとみくんだった。

『…さとみくん強い…』

ころん「だろ！？」

るぅと「1番甲羅当てるの上手いですよね。」真顔

莉犬「あと1番嫌なタイミングでファイヤーボール打ってくるよね。」真顔

さとみ「俺悪者かよw」

ころん「真顔なのが笑えるwww」

『…っww』

そのあとも少しゲームをしたら、もう10時になってしまった。

さとみ「あ、10時。Aちゃん、明日から学校だから終わり〜」

るぅと「あ、そっか。もうGW終わりですか…」

ころん「じゃあ今日、俺泊まろ〜」

莉犬「俺は帰るわ…」

るぅと「僕も帰りますね。さよなら、Aさん」

『さようなら、るぅとさん、莉犬さん』

2人は帰っていった。
私は「部屋に戻って寝な。」と言われたので、明日の準備をして、就寝した。

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