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第18話 外出 ページ24

用意を整え、家を出る。
少し日差しが強いが、風があるからちょうどいい。

さとみ「うわ日差しキッツ…」

『このくらいがちょうどいい感じはしますけどね』

さとみ「うーん、確かにな〜」

車に乗って、ころんさんの家に向かう。
そういえば、ころんさんの家に行くの、初めてだ。
ちょくちょく会ってるから忘れてた。

さとみ「ころんの家、ここから30分くらいなんだよ。」

『そうなんですか?もっと遠いと思ってました』

さとみ「そうなの?まぁ近い方だよ、なーくんの家に行くのなんて2時間半かかるし」

『そんなに…』

そんな話をしてたら、ころんさんの家に着いた。
駅の近くにある、ここら辺では大きめのマンション。お値段もけっこう高い。

ころんさんはここの5階に住んでいるらしい。
エレベーターを使って5階の部屋の前まで行く。そしたら、「小川」と書かれている表札を見つけた。

さとみくんがチャイムを押して、数秒。出てきたのは

??「おっ、さとみ!久しぶりやな!」

身長が高い、誰かだった。

さとみ「は?なんでジェルが居んの?」

じぇる?なんか聞いたことあるような…

ジェル「なんでも何も、俺もころんに呼ばれたんや。「遊園地行こうぜ」って」

さとみ「はぁ…」

そうため息をつくと、私をさとみくんの後ろに隠した。
…隠した?え?なんで?

ジェル「ん?あ、その子がころんが言うてた子?名前は…Aちゃんやっけ?」

さとみ「ころん…。なんでこいつに教えるんだ…」

ジェル「まぁええやん、どうせ知ることになるし。Aちゃん」

『は、はい』

さとみくんが私を隠すから、少し危ない人なのかなと思ってしまい、少し緊張した。

ジェル「そんな緊張せんでもええよ。俺、天野淳。ジェルって呼んでな!」

『日川Aです、よろしくお願いします…』

怖がってようが、ちゃんと挨拶はしなきゃね。
そう思い、さとみくんの後ろから顔を覗かせ、少しお辞儀をした。

ジェル「日川?さとみと同じ名字なんやな〜。」

さとみ「そりゃ変えたからな。」

ジェル「あ、そうなん?…って、忘れとった。家の中入って。」

さとみ「あ、忘れてた。」

嘘でしょ…

『お邪魔します…』

中は、とても綺麗で、趣味のものも置いているのに、スッキリした印象の部屋だった。

ジェルさんが部屋の奥にあるドアを開け少し経つと、ころんさんと一緒に来た。

ころん「おはよぉー、2人とも」


__________
文字数やばいんで次行きます!

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蒼空 - 乃猫さん» 凄いですね!私、金欠で10枚しか買えなくて…。るぅとくん以外の甚平と水着の全員、莉犬くんのが出ましたw (2019年10月6日 17時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - 蒼空さん» わたしは2日目にめっちゃやってそのひにころちゃんの法被?と全員二枚以外は揃いましたww (2019年10月6日 13時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - 乃猫さん» はい!もちろん買いに行きましたよ(*^^*) (2019年10月6日 12時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - すとぷりのブロマイドもやってますよね〜(*´ω`*) (2019年10月5日 13時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - おばかさん» お優しいですよ(`・∀・´) (2019年10月4日 6時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼空 | 作成日時:2019年7月29日 8時

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