尊敬できる神明先輩〜過去編〜【呪術廻戦】

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『【玄武】【白虎】！！






女の子を守れ！！死守だ！』







〖了解です〗








ハル｢面白くないな〜


じゃあもうちょっとオレと遊ぼうね








って言いたいところなんだけど


やっぱ面白くないとつまんないよね！！｣








そう言って漣に向かっていく呪詛師






漣｢Aくん！！｣




神明の視線の先には涙を流す漣






ハル｢なァに〜オレじゃ不満？｣


漣｢っキライ！｣








｢は？｣








呪詛師は一気に玄武と白虎を倒す


と同時に呪力も増していく








『(まだ強くなるのかよ…！！)』





ハル｢オマエ今なんつった？｣





漣｢き、キラ…イ｣







『っ！さざな＿＿＿＿』







((ｻﾞｼｭｯ!








鮮血が舞った





ハル｢あーぁ







死んじゃった？｣





『おい、オマエ』





ハル｢女の子を嬲るのは好きじゃないんだけどネ〜｣






呪詛師が足で蹴ると



Aの前に漣が転がってくる




漣｢ぁ…A、くん…｣





『喋るなよ、おい、なぁ』






ドクドクと流れる赤黒い血に

珍しくAは動揺する





ハル｢もうすぐ死ぬよ、その子




君って反転術式は自分にしか使えないんでしょ？




あーあ〜助けられないね〜

どうしようね〜｣







『治れ、治れよ！！







なんで俺にしか効かないんだよ！







なんで、なんでっ




俺だけ生き残ってんだよ…！！』







次々と脳内に再生されるAの思い出



父と母、そして使用人の文




あまりにも自分が弱すぎた







＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿




｢そんな弱い力で人を守れると思ったら大間違いだぜ｣



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿







思い出すのは、あの言葉





『そう、だよな』






ハル｢感傷に浸かってるとこ悪いけど

オレもこれ命令でさ〜






殺さなきゃいけないわけ＿＿＿＿！？｣







『そうだよな、もっと強くあるべきなんだ』







ハル｢(有り得ない






自身に反転術式をかけるのにも相当な技術がいる！！




なのにコイツは他人にもやりやがった！！！)｣





スヤスヤと眠る漣






『【ユニコーン】、


俺が戦ってる間コイツを守れ




これは"命令"だ』







〖承知致しました〗






ハル｢ハハ、round2ってことかな？｣







『大丈夫














死なない程度に殺してやる』










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